晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

楽しい腰痛(58) 7/12

2016-07-22 | 健康

2016.7.22(金)曇り

 ウオーキングを始めたきっかけは、「腰痛をこころで治す」(谷川浩隆著)に腰痛治療の運動療法の一つとして「外に出て歩く」というのがあったからだ。
①外に出て歩く。
②背筋を伸ばして腰をそらす。意識をして歩くことが肝心。
③早足で手を大きく振って、心臓がどきどきして汗をかく程度に20分、休まないこと。距離は2Kmがめやす。
④1日1~2回。
 じょんのび歩行とはやや違うけれど、まあこれがスタートであった。他にも腹筋背筋などの体操もあるのだが、それらはトレーニングになれているわたしでもきつくてやり遂げることができず、腰痛は逆にひどくなってきたので、できたのはこのウオーキングだけだった。
とにかく谷川先生の治療法を実践しようとウオーキングは完璧に、他の運動は1/2、1/3に減らして始めたのが昨年の12月25日である。脳の仕業の腰痛を治療する認知行動療法の一環としての運動である。そのうちにサーノ博士の「腰痛は怒りだ」を読み、歩く際に「脳のインチキ騙されへんぞ」と唱えながら歩いた。しかし腰痛は一向に改善されず、昨年末からは座骨神経痛も慢性化し、寝ている間と朝方は下腿上腿臀部に痛みが常駐するようになった。靴下をはくたびに、車に乗るたびに痛む神経痛になんとも絶望的な感覚になるんだが、逆に何とかしてやろうという意欲もわいてくるのだ。そんなときEテレでうつとそううつの患者さんとドクターがシンポジウムをやっている番組を見た。実に様々な治療法があるのだが、共通しているのにウオーキング、散歩がある。ウオーキングが肉体的な分野だけでなく、精神的な分野に効果があることの証左である。つづく

 

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