晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

久美浜探訪(2) 11/17

2016-11-17 | 旅行記

2016.11.17(木)曇り

 木津温泉近くに網野町郷土資料館がある。元の木津小学校ということで、何ともノスタルジックな建物である。古い道具などが所狭しと並んでいるが、わたしの興味は北丹後地震である。資料部屋にそういった資料があるかもしれないが、人を待たしての入館なので調べている暇が無い。こういうところは一人で訪れるに限る。

 続いて久美浜温泉湯本館に行く。ここは源泉掛け流しで、加水も加温もされていないという。内湯は相当熱いが露天風呂は入りやすい。半身浴でじっと浸かっているとどっと汗が出てくる、よく温まるお湯だ。丹後の温泉はどれも好きなんだが、このお湯が一番でもう5回目となる。

宿泊は「浜や」さんで3月に日帰りで蟹をいただいて気に入り、続いての利用だ。食べきれないほどの蟹のフルコースで、お土産もついて大満足、お風呂も地元の「きららの湯」という温泉でなかなかいいお湯である。

宿泊者にはアワビもついてるのだ。

さて、一夜明けると朝食前にウォーキングを兼ねて小天橋から久美浜の街中へ散歩する。街中に蛭児(ひるこ)神社という立派な神社がある。正面に由緒書きがあり、詳しく書かれているが、嬉しいのは建物や石垣、石段などの改修記録も書かれていることだ。盃状穴を探すものにとってはこの改修記録が大変役に立つ。この神社には盃状穴は見られないと予想する。それでも旧の石材が石垣や境内社に使われていないかぐるぐると見て回る。対面にある駐在所の巡査がうさんくさそうに見ている。やはり盃状穴は見つからなかった。

蛭児神社

【今日のじょん】翌日はよい天気に恵まれ、ダウンは不要。


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