2017.1.10(火)晴れ
科学雑誌「Newton」ニュートンの2016年6月号~9月に「巨大地震研究の最前線」というのが連載された。初回の6月号には「想定外のM9なぜ起きた?」という東日本大震災の記事となっている。その記事を締め切ろうとしている際に熊本地震が起きた(2016.4.14、M6.5)これがまた前代未聞という地震なのだ。なぜ東日本大震災が想定外で熊本地震が前代未聞なのか実はわたしにはわからなかった。いや多くの人々がそのことを説明することはできないだろう。
なぜそんなことを究明したいのか?というと「次の震度7はどこか?」角田史雄著という本で、この両地震の想定外、前代未聞という態度をとる現在の地震予知学者を真っ向から批判しているものに出くわしたからである。なんで想定外なのか、何が前代未聞なのかわからないでは話にならないところへこのニュートンの連載を見つけ、図書館から借りてきて、正月の宿題として何度も読み続けたわけである。
しかし何度読んでも理解できない、それはぷれーとテクトニクスそのものがわかっていないからだ。慌ててブルーバックスの「図解プレートテクトニクス入門」を読む。この本は2013年の発行で、プレートテクトニクスについておそらく最新の理論が描かれているだろう。プレートテクトニクスの理論は新しいもので様々な仮説が解明されたり、否定されたりして今日に至っている。もちろん今でも解らないことは沢山有るわけだが、最新の情報を読まないと誤った判断をすることとなる。この本を読んでからニュートンの記事を読むと実にその内容が理解できる。
東日本大震災の地震、東北地方太平洋沖地震はなぜ想定外だったのか?多くの地震学者はM9の地震がその地で起きるとは予想していなかったのである。M7クラスは予想されていたのだが、M7とM9ではエネルギーの大きさは1000倍となるものである。なぜM7,8程度しか想定していなかったというのは様々な理由があり、この場で述べるには紙面が足りないのだが、少なくとも貞観地震(869年、M8.4以上)が歴史的に明らかにされている以上M9の地震は予想されてもよかったのではないかと素人目には思うのである。
【今日のじょん】20mgのステロイドを服用して2週間、検血の日が来た。この間食欲は副作用としても、下痢も嘔吐も無くすこぶる元気に過ごしてきたのだが、貧血の具合だけはなんともわからないので不安である。前回以上に下がっていたら大変なんだけど、おそらく完全に回復はしていなくても少し改善されてるのじゃないかと予想していた。判決を受けるような心持ちで診察室に入ると、予想通りの結果だった。前回より少しいい値になっていた。まだまだ理想には遠いので投薬を続けることになるが、まずは一安心というところである。シャンプーも問題ないというので、おとーと縁さんにシャンプーにゆく。
久々のシャンプー終えてすっきり、、、ワカルカナ