2017.1.24(火)雪
今回の雪、今日で3日間降り続いている。断続的で湿雪のためか積雪量は少なく、昨日20cm、本日25cmだ。触っていないところで40cmってところか。
今日の雪景色、これからここを雪掻きくけこ
「からだが変わる体幹ウォーキング」を読むーその2
正しく歩くための準備として正しく立つ3つのポイント①丹田②肩甲骨③骨盤とはどういうことか。丹田は立つとき、歩くときの重心の位置となる。丹田に意識を集中すると最も身体が安定して、無理の無い歩行ができると言うわけだ。本書では丹田、重心の位置を探すためにやや複雑な運動をして見つけるようされている。寿命延ウォークではベルトの結び目がちょうど丹田の位置にあり、探さなくても勝手に意識でき、歩行中でも常に丹田が意識できる優れものだ。
これは前面、結び目が丹田の上に来て常に意識できる。
②肩甲骨は腕振りのところで書いたとおりだが、肩甲骨を動かすエクササイズ、肩甲骨を寄せるとっておきの方法などが書かれている。とっておきの方法は写真のように傘などの棒状のものを背中に回して両肘で支えるというものだが、これも寿命延ベルトの背中に回した上の部分が同様の効果があることがわかる。
こうすると肩甲骨は寄せることができるが、このまま歩くわけにいかない。
写真がわかりにくいが、背面はベルトが上下平行にはしる、上の部分が胸を張って肩甲骨を寄せる効果がある。
③骨盤についてはデューク更家氏も長尾先生もとにかくウォーキングの本では誰でもが言っている、「骨盤を立てる(前傾させる)」が基本中の基本である。ところがどの先生も骨盤を立てる方法については千差万別であって、どれとて同じものは無い。どの先生の方法でも骨盤を立てることはできる、でも歩き始めるとつい元に戻ってしまうのだ。歩き始めた頃は、途中で止まって体操をやり直すというようなことがあったが、これも寿命延ベルトを締めることによって常に骨盤を立てることができるのだ。
我田引水自画自賛のようになってしまったが、わたし自身はっきりと自覚していなかった寿命延ベルトの効用を実に見事に証明してくれた本である。
本書は医学的というよりスポーツの方面からウォーキングを追求されており、ためになるエクササイズなども多く紹介されている。正しい歩き方というのはほぼ確立されている感がある。あとはどうアプローチするか、どう習慣づけるかということを考えさせられた一冊である。おわり
【今日のじょん】「雪の中で遊ばんようになったなあ」とかみさんが寂しそう。若いときは雪中ポンポコポンやラッセルラッセルなんて言葉が飛び交っていたのに。まあ人間も歳いったら、スキーもスケートもせんようになるもんね。
おしっこうんPすんだら、さっさと帰ってくる。