晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

楽しい腰痛(51)7/4

2016-07-04 | 健康

2016.7.4(月)曇り 

 じょんのび歩行ガイド(保存版)
・腰紐ベルト(バックル式荷締めベルト)をして、骨盤を前傾させ、背筋を伸ばしあごを引いて、後頭部を紐でつられている感じで歩く。

・呼吸は肩呼吸にならないようにし、鼻で呼吸する。しっかり吐くと吸い込むのは自然となる。吐、吐、吸のリズムが良い。

・目線は約30m先の路上を見るようにして一直線上を歩く感じ。股の付け根がお腹の中心にある意識で歩く。

・腕は肘が体の前に出ないようにふる、時々肩に意識をし、力が入っていれば抜くようにする。

・足はかかとで着地し、足裏外側で加重して親指付け根で蹴り出す。

・一日一回30分が基本だが、最初は10分でも20分でも良い。決してがんばらないことが大切で、気分が乗らない日や雨の日などは平気で取りやめる。歩いている間に自分の体に意識を集中し、不調や痛みを感じたら歩行を緩やかにするとか中止するとか判断すること。つまり一日何歩歩くとか、何分歩くとか、休まず継続するなんてことは意味が無いばかりか逆効果となる。

・歩行するルートはできる限り土道が良い。河川敷や公園など車の通行がなく、周囲に気遣いのないコースが良い。周囲が森や田んぼや河川で四季を感じる自然豊かな場所が理想的。

・歩いている間は過去や未来のことを思い煩わない。これは心配しなくてもそうなるようである。今現在のことだけを考えるか、楽しいことを考える。

・歩きながら筋ポンプ作用、拘縮した筋肉を緩める効果、姿勢を保つ筋肉を鍛える効果を意識する。

・歩行やストレッチ、トレーニングなどを日記に記録する。体の調子や痛みの状況も記録していく。3年日記、5年日記などの長期の日記が良い。健康のための取り組みは終わることがない、生きている間続くことである。

【今日のじょん】梅雨とはいえ近畿北部は続いた雨は降らない。ところが草刈りを始めると降ってきてちっともはかどらない。府道部分はすでに刈られているので焦りが生ずる。

剪定もやらなきゃいけないのでつらいのだが、じょんはカンケーねえってか。

 

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楽しい腰痛(50) 7/3

2016-07-03 | 健康

2016.7.3(日)雨 楽しい腰痛(49)は2016.6.29

 楽しい腰痛シリーズが始まってから読者数が減ってきた。腰痛のある方は期待して見ておられるのかもしれないが、そうでない方にとっては面白くも何ともない内容だからかな。というわけで健康雑誌よろしく「わたしはこれで治した!」というお待ちかねの結論を先に公開しよう。この治療法に至った経緯や能書きは実はとても大切な事なので後ほどだらだらと書くことにしよう。
 30余年間再発を続け、この一年は慢性化し、昨年末からは座骨神経痛となったわたしの愛すべき腰痛は今年の4月26日(火)をもって嘘のように解消してしまった。もちろん様々の治療法、薬、体操を重ね整形外科、外科、内科、心療内科など多くの医療機関にもかかってのことだけど、主役となった治療法は腰紐ベルトを着用した30分の歩行、名付けて「じょんのび歩行」である。
 昨年の12月28日に原型となる歩行を始め、当初はベルトもなく20分の歩行だったが、4月中頃から30分となっている。なーんだ歩くだけかと思われるだろうが、実はなかなか大変な作法があって、姿勢、呼吸、着地など正しい歩き方が必要で、認知行動療法としての意識の持ち方も大切になってくる。これらは徐々に紹介していくが、やってみたいという人のために簡単なパンフレットを作ったので次回ご紹介しよう。
 
腰紐ベルトは市販のバックル式荷締めベルトで写真のようにきっちり締める。コースは堤防上の土道約1500m、往復で3Kmほどか。

【今日のじょん】川合のわんこ
Kさん宅やったかな、いつも留守番みたいで行くとすごくよろこぶんデス

 

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世界報道写真展 7/1

2016-07-01 | 文化に触れよう

2016.7.1(金)晴れ

 6月3日から立命館の衣笠キャンパスで開催していた世界報道写真展がまごまごしているうちに草津キャンパスに移ってしまった。しかも7月8日までの開催である。これはもう見逃すわけにいかないので、えーいとばかりに出かける。草津に居住する山ちゃんに連絡すると、ちょうど時間が空いているので同行してくれることになった。レンタサイクルで予定していたのでずいぶん助かった。

最近の学生はこんなすてきなキャンパスで勉強してるんだ。
 報道写真は震災や戦争の写真集を買ったり、新聞で開催されるコンクールを閲覧したりしているのだが、現物を見るのは初めてである。一般の写真展は何回か見たことがあるのだが報道写真展は初めてである。報道写真は単に事件や事故をフィルムに写すだけでなく、カメラマンの意図、社会的な問題の提起が実にわかりやすい。一般の写真展では「きれいやなあ、おもしろいなあ」だけで終わってしまうのだが、報道写真展では、その画像の裏に潜む社会的な問題を考えさせられるのである。
 戦争、テロ、難民などの分野ばかりかと思ったのだが、自然やスポーツ、日常生活などあらゆるジャンルが登場して心に迫るものがある。もっとも心を打ったのは難民申請の登録を待つ少女と米軍内の性的暴行によるトラウマ(MST)を長期取材した写真である。この写真展は館内のみ撮影可という実に粋な計らいで、多くの写真を撮ってきた。パネルの向こう側を歩く人の足が写ってこれまた芸術的な感じがしないでもない。

世界報道写真展は7月8日までやってマス。

【今日のじょん】近畿北部は梅雨の雨もたいしたことなく助かっている。雨の夜の間に降ることが多いのだが、この間の草のと木々の伸び具合はすさまじいものがある。自分とこだけでも手がまわらんのによそのまで請け負ってもう大変、じょんの手も借りたいくらいだ。

コメント (1)
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