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維新の会政治塾、塾生選び本格化 衆院選にらむ

2012年02月05日 10時03分11秒 | 行政
 大阪市の橋下徹市長が率いる地域政党「大阪維新の会」が、3月下旬の開講を目指す「維新政治塾」の塾生選びを本格化させている。今月10日の締め切りを前に応募者は400人を超え、維新議員らが書類選考を前倒ししてスタート。維新は政治塾で国政選挙の候補者養成を目指しており、衆院の早期解散も視野に準備を急いでいる。

 維新は1月中旬からホームページで政治塾の塾生募集を開始。応募には選挙の出馬経験などを記した履歴書と、大都市制度のあり方についての論文の提出が必要で、応募資格は衆院選に立候補できる25歳以上。受講料は年間12万円。

 政治塾は橋下氏が塾長を務め、中田宏前横浜市長らが講師となる予定。維新は400人規模での開講を目指しており、幹部は「次期衆院選で300人規模での擁立を狙う」と話している。

 10日必着の募集締め切りを前に、4日時点の応募者は404人。属性は元国会議員や現職の国家公務員、会社員や弁護士、主婦など。居住地も北海道から沖縄まで幅広いという。維新は応募者が多いことから、締め切りに先立ち書類選考を開始。週末のこの日も、大阪市中央区の本部内で府議や市議らが経歴や論文をチェックした。維新幹部は「最終的には1000人以上の応募を期待している」と話す。

 応募者の中には既成政党に所属する地方議員も含まれているという。維新は選挙戦略などに関して情報漏れの懸念もあるため、政党に所属する応募者を除外するかどうかを、今後内部で協議する。

 政治塾では国政選挙で訴える政策の立案もしていく方針。橋下氏は政治塾について「日本を一からつくり直すことのできるようなメンバーを集める」と話している。
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