お役立ち情報ブログ

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竜巻が起きやすい場所や対処法を知りたい!

2013年09月05日 08時06分45秒 | お役立ち情報
9月2日に、埼玉県から千葉県にかけて猛威を振るい、大きな被害をもたらした竜巻。
ニュースで映し出される・語られる人たちは、動画を撮っていたり、窓から見たり、外に飛び出したりと、その対応はまちまちだった。

日本では昔から地震のときの対応は学んできているが、竜巻に対する知識は実に少なく、「遠い外国のもの」といったイメージを抱いてきた人すらいるのではないだろうか。

日本ではどんな場所で竜巻が起きやすいのか。また、どんな状況になったら注意すべきなのか。対処法などについて、気象庁の天気相談所に聞いた。

「昔は実態がつかめていなかっただけで、竜巻は実は日本でもたくさんあって、いつでも、どこにでも起きます。沖縄のほうが多いとも思われていましたが、それは観光客が沖合で起きるものをたまたま見つけるケースが多かっただけで、北海道でも起きますし、『起きない場所』というのはありません。また、一年中起きない時期というのもありません。台風には安心情報はないんです」
「平野部が多い」という説もあったが、実際には山の渓流部にもたくさん起きているそうで、都内でも多摩地方でたくさん起きているという。

では、どういう状況になったら注意が必要なのか。
「前兆は、『白い雲が急に黒くなる』こと。竜巻だけじゃなく、雷や突風、大雨などのときも同様で、いずれも油断できません。また、『黒い雲が遠くから近づいてくること』『急に冷たい風が吹いてくること』などもあります」

重要なのは、空を見ること。そして、少しでも空がおかしいと感じたら、「自分の感覚」を大切にすることだと言う。
「竜巻だけでなく、自然災害は『後で思えば』『そういえばあのときそうだった』など、結果論として語られる場合が多いんです。そして、みんな『自分だけは助かる』と思ってしまうんですよね」

川や海、山など、自然が身近にある環境では、空模様に注意を払う人も多いだろう。でも、都会では、どうしても空の様子に鈍感になりがちだ。
「空の様子がわからない場合は、ケータイやPCのサイトの竜巻情報が役立ちます。普段から受信できるように設定をしておきましょう。情報は県単位という広い範囲で出ますので、当てはまらない場合もありますが、注意情報などを受信したら自分で空を確認するようにしましょう」

では、竜巻注意情報が出たときは?
「まずは自分が安全だと思う場所に移動しましょう。安全な場所はケースバイケースですが、たとえば、頑丈な建物の中ですね。窓にはカーテンを閉めて、建物の奥のほうに行きましょう。トイレの中で助かったという例も多いです」
竜巻の場合、ガラスの飛散による死亡事故や後片付けの際のけがが多いそうで、それを防ぐために「カーテンを閉めておく」ことは重要なのだそうだ。

今回は家屋の倒壊も多かったが、「いよいよ」のときは外に出たほうが良いのだろうか。
「竜巻については、『いよいよ』のときなんてわかりません。倒壊しそうだとわかるのなら、外に出るというよりも、近所のコンクリートの丈夫な家に押しかけるほうが良いでしょう。そのためには、日頃から近隣の人と付き合っておくことも大切です。震災時の津波のときと同じく、『町ぐるみで全員が助かるように』という心掛けが大切だと思います」

不安定な空が続く日々。くれぐれも注意したいものだ。
(田幸和歌子)
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東スポ「隠し子」報道は「闇の陰謀」? 山本太郎議員と支持者たちの驚くべき理屈

2013年09月05日 08時00分20秒 | ニュース
スピード離婚に「隠し子」発覚……「隠蔽」批判に揺れる山本太郎参院議員(38)だが、実は一連のスキャンダルの影には、とんでもない企みが隠されている、という話が支持者周辺に浮上している。

「山本太郎さんに対するネガティブキャンペーンは闇の陰謀であり、同調するべきではありません」

山本太郎を付け狙う「闇のもの」たち

ツイッターで大真面目に語ったのは、ある山本議員支持者の男性だ。2013年9月3日、東京スポーツの「隠し子」スクープ直後のことである。彼はさらに、「闇」の目論見の詳細についてこう説明する。

「政治家のすべてへの絶望感を広めるのは闇の策略です。少数ではあるが、まじめに国民に奉仕しようとする政治家もいることを否定するのは誤りです」

驚くことに、こうした説を唱えるのは1人や2人ではない。山本支持者を中心に少なからぬ人々が、これらのスキャンダル報道に「闇の勢力」「あいつら」と称されるグループが関わっていると主張しているのだ。

「闇のもの達のあげあしやネガティブなニュースに揺さぶられて分離の方向に思考させられたら、あいつらの思うツボなんだと気付いて欲しい!今は一人でも多く民意を1つにするときなんですよ!」
「(スキャンダル報道が相次ぐのは)権力者・既得利益集団が山本太郎を自分達にとっての脅威と認識している証。あいつ等相当焦ってるね」
「山本太郎を潰そうという強い意図を感じるな。よほど都合が悪いんだろう」

彼らの言う「闇のもの」とは、原発を推進する政府や電力会社、マスコミなどのことらしい。中には「アメリカが山本太郎潰しに動いている!」と唱える人もいる。

そもそも山本太郎「当選」自体が陰謀?

こうした支持者たちの「闇」に関する主張は、具体性に乏しい。それでも立場を問わずさまざまな陰謀説が飛び交っている。特に山本議員支持者には離婚発覚以来、メディアが報じるスキャンダルをすべて「闇の陰謀」「政府の圧力」と決め付ける人が続出している。しまいには当選そのものが、脱原発の闘士である山本議員を持ち上げておいて「公開処刑」するためのシナリオだった、と言い出す人までいる。

彼らの中では、今回の「隠し子」、そして「離婚」を立て続けにすっぱ抜いた東スポは当然「闇」の手先にされている。暴行疑惑を報じた週刊新潮はもちろんその大幹部だ。

ただ、山本議員は自分からベビーの姿を公開するなど、少なくとも東スポには積極的に情報を提供している風にも見える。

本人も「公表すれば子どもが狙われる」と主張

なお、山本議員当人もこうした「闇」からの攻撃を主張しており、今回の「隠し子」問題に対しても、4日更新したブログで公表を控えた理由について、

「公表すれば子どもが狙われ、脅しのネタにされる可能性があるかもしれない」

との危惧からだったと釈明。さらに、

「ごく限られた『信頼出来る身内』と『役所』しか知り得ない、まだ決まって間もない『子どもの名前』を言える取材者は、どうやって戸籍など個人情報にアクセス出来たのでしょうか? 計り知れない大きな力が働いていることをハッキリと感じるのは、僕だけでしょうか? これは、普通には考えられないことだ、と弁護士チームは言っています」

といい、何者かが報道の背後で糸を引いている、との見方を示した。離婚発表時にも、敵対者の目的は「山本太郎の精神構造を破壊すること」だと真顔で語っている。

当選からまだわずか1か月あまり。山本陣営と「闇」との戦いは、当分続きそうだ。
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