お役立ち情報ブログ

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「イルカと仲良くできる日本人の資質に感動」=天草ではイルカが漁師に“恩返し”―中国人妻が見た日本

2015年02月09日 08時22分31秒 | お役立ち情報
2015年2月6日、来日4年目の中国人妻・王(ワン)さんは時々、日本のおおらかな豊かさに驚く。以下は王さんが語った日本での体験談。


福岡から小さなプロペラ機に乗り換えて熊本県の天草に出かけた。天草は、本土から橋もかかっており、車で行くこともできるが、アクセスが不便なこともあって、豊かな自然がそのまま残っている。中国広東省広州市の一部の地域で高級食材として珍重されているイルカを、船上からすぐ近くで見ることが出来てビックリした。

日本の漁師さんは、イルカを捕ることではなく、観光客にイルカを見せることで生計を成り立たせている。中国ではなかなか考えられないことだ。中国だったら長期的な視点で物事を考えることが苦手なため、おそらくすべて捕獲して高値で売却して大もうけすることを考えてしまいがちだからだ。

天草イルカインフォメーションの人たちはとても親切だった。主人と2人で行ったのだが、2人でもすぐに船を出してくれた。これもビックリだ。中国だったら大勢集まらなければ燃料がロスだとか、赤字になるなどと、なんだかんだ言って船を出してくれないと思う。早く船を出してとリクエストしたら、割増料金を出せとすごんでくる恐れもある。

イルカウオッチングを案内してくれた漁師さんは操船も丁寧で、揺れも少なく、安全快適。さらに、どうしてこんなに多くのイルカを見ることができるのか教えてくれた。
イルカの敵であるサメを漁師さんらが定期的に追い払い、どんどん定着するイルカが増えてきたそうだ。そうした漁師の姿を見たイルカが、漁師さんらに親近感を覚え、イルカは捕った魚を漁師さんに投げてプレゼントするなど恩返しすることもあるそうだ。思わず感心してしまった。だからイルカは船に脅えることなく、どんどん集まって船を囲んで来る。イルカとも仲良くできる日本人の資質に感動した。(執筆/高橋大地)

■筆者プロフィール:
1961生まれ、54歳男性、東京都在住。何度もダイエットに失敗してボロボロ。精神的にもろく、弱気な性格。出版社勤務を経て、ASEAN関連情報サイトGlobal News Asiaの運営に携わる。2010年に中国西安出身の女性と知り合い結婚。中国人妻は来日4年目。妻は1972年生まれ43歳、昨年在留カードのステータスが永住になり、日本で小さなビジネスを成功させたいと、好奇心旺盛。
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日本人よ、血の債務をあがなえ!終戦から70年、いまだ消えぬ731部隊の傷跡―仏メディア

2015年02月09日 08時07分22秒 | 歴史問題
2015年2月6日、仏メディアRFAは記事「731部隊から救出されて70年、いまだ癒えぬ傷」を掲載した。


731部隊は旧日本軍の研究機関。生物兵器の開発や人体実験など数々のおぞましい行為を手がけていたことで知られている。部隊の拠点は史跡として残されているが、ナチスの強制収容所のようなおぞましさに満ちている。中国メディアの報道では少なくとも3000人が死亡したというが、日本は731部隊の暴行について正式に認めてはいない。

「血債(人民を殺害した罪)は必ずやあがなってもらう」と話すのが李鳳琴(リー・フォンチン)さん。父は1941年に行方不明となった。その行方を探し続けたが、50年以上も過ぎた後になって731部隊に殺害されたことが分かったという。「長年父を探し続けた、その苦しみは筆舌に尽くしがたいものです」「731部隊は木材工場に偽装されていました。捕まった中国人は“マルタ”と呼ばれ、まるで木材のように扱われたのです」と怒りを露わにした。終戦から70年、731部隊が残した傷跡はいまだ癒えていない。(翻訳・編集/増田聡太郎)

三一部隊元隊員証言記録


   質問      山本 真(大分協和病院 医師)
   回答      森下清人(元七三一部隊少年隊2期生)

インタビューは大分協和病院において91年9月に行われた


<少年隊に入隊>

これからはね、森下さんが見たこと、体験したことを一つ一つ描いていっていただけたらなと思うんですよね。できたら今日は七三一部隊に入隊するまでのことを、その少年隊にはいるまでのところからお聞きしたいんですが。まず生れはどこになるんですか?

生れは私は野津原。大分県の野津原(現 大分郡野津原町 大分市の西隣りに位置)。

ああ野津原ね。小学校は?

大分の金池小学校。

いつ七三一に入ることになったんですか?

昭和17年。そのころは若者は職業といったらやはり兵士、それか満蒙開拓団か軍属かかぎられたところです。昭和17年の3月29日が、今の王子中学あそこが大分高等小学校、そこを卒業した。それで職業安定所の馬場静夫というのがその当時の所長で私とこの遠縁だったんです。どこにいこうか開拓団にいこうかといって悩んでいたんです。

長男さんではなかったんですね?

長男です。6人兄弟やけどあとは女ばっかし。家をつごうだとかは非常時だから毛頭なかった。親父も勤め人でしたし。市役所の土木課に出てましたから。それで3月26日に卒業して、馬場さんからいいところがあるから行くかといわれて、どこだといったら満州だというので、その晩考えて、晩飯のときに親父に満州いくけんなといったら、こめえときから悪かったもんだから、お前が行くならどこでん行けいうてこうきた。それで次の日に門司にいって。

すぐ次の日に。満州のどこにいくとかいうことは判らなくて、軍属ということだけで。軍属というのが僕はよくわからないんですが、兵隊じゃないんですね?

兵隊じゃない。軍隊に属するんですね。給料は軍隊からでるんですね。

階級はないんですね?

階級はあります。4段階くらいに分れますね。ええと下から庸員、雇員、判任官、高等官。高等官いうのは佐官級です。少年隊は庸員になります。

そういうことで行かれて、すぐ満州に渡ったんですか?

下関で各方面から来るのを2日待った。滝沢という班長が迎えに来た。それから舟にのって釜山にいった。これが揺れて揺れて。皆吐いとりましたなあ。船倉なんですよ。それでエンジンいうんですか、スクリューいうんですか、あの音がうるそうてねえ、私も気分悪くなりました。それから釜山からは汽車にのって。確か夜でした。
http://www3.coara.or.jp/~makoty/library/memory731.htm
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国連、ISの資金源寸断へ 安保理が間もなく決議可決か―中国メディア

2015年02月09日 07時57分11秒 | ニュース
中国新聞網は8日、イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)などアルカイダに関係のあるテロ組織の資金源寸断に向けて国連が動き出し、安全保障理事会(安保理)が間もなく石油取引や密輸、人質の身代金による運営費用獲得を阻止する決議を採決する見込みであるとする国外メディアの報道を伝えた。

この安保理決議案はロシアが米国やEUと協議を行ったうえで起草したもので、すでに15の安保理メンバー国に配布されている。草案の内容は、主にすでに実施されているテロ組織の資産凍結、武器供給源の寸断を目標とした決議に基づくものだ。メンバー国の代表は6日からの非公開会議でこの議案について討論したという。

ロシアのチュルキン国連大使は、安保理が10日に決議案を可決すると見ている。また、英国のグラント国連大使も「決議案に反対するメンバー国は1つもない」とし、安保理決議が「われわれがISに対抗するという決心の表れだ」とコメントした。

決議案が可決されれば、テロ組織との石油取引などを行っている個人や企業は制裁を受けることになる。また、草案は国連全メンバー国193カ国が適切な行動をとり、不法にシリアから運ばれた骨董品、文化財、科学的・宗教的価値のある希少品の売買を制止するよう要求している。

安保理は10年前にもイラクの文化財の密輸を制止する決議を可決しており、現在も効力が維持されている。現行の決議ではすでに、ISおよびシリアにあるアルカイダの下部組織「ヌスラ戦線」に対する全ての財務支援が禁止されている。

(編集翻訳 城山俊樹)
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中国の大気汚染深刻、25万人が「PM2.5」で“早死をした” リスクは喫煙以上

2015年02月09日 07時52分37秒 | 海外情報
北京大学と環境保護団体グリーンピースが行った調査で、「中国国内の大気汚染が人を早死にさせるリスクは、喫煙よりも大きい」との結果が出た。中国・参考消息網が5日伝えた。

英BBC(電子版)の5日付の報道によると、この調査の報告書では、2013年に微小粒子状物質「PM2.5」が原因で早死にした人は、中国の北京や江蘇省南京、四川省成都などを含む31都市で約25万7000人に上った。

31都市に住む人がPM2.5を吸い込むことによって早死にする確率は0.09~0.1%。ただ、この調査対象の地域には大気汚染が特に深刻とされる河北省の一部の都市などが含まれていないため、実際にはこの確率はさらに高いとみられる。

グリーンピースによるとPM2.5によって早死にする人の数は、中国当局が発表する喫煙によって早死にした人の数よりも多い。中国当局は12年に喫煙による死亡率が0.07%だったとしている。

(編集翻訳 恩田有紀)
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