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資産4,000億円、全国チェーン化……肥大化する『少林寺』“CEO住職”の豪腕ぶり

2015年02月14日 07時53分47秒 | 経済
 ジェット・リー主演のカンフー映画でも有名な河南省鄭州市の少林寺が、全国展開を進めている。ここ数年、全国各地の寺院30数カ所と委託管理契約を結び、約400億円もの資金を投じて、下院という名のチェーン店化を進めているのだ。

 例えば、雲南省にある「昆明少林寺」。ほとんど参拝者もなく、廃寺のような状態だった4つの寺院に、少林寺本部が14人の僧を派遣。その管理を引き継いだ。契約期限は30年で、発生した拝観料や献金、仏具、宗教出版物等の販売収益は、すべて少林寺が独占するという。また、少林寺ブランドを使って村興しをしたい地元政府のバックアップも受けている。

 管理を開始した寺院には、少林寺から多数の僧が入住。新たに、朝晩の仏法学習、念仏、ランニング、武術の練習などが行われる。また週末には、武術を学習したい人たちに武僧が指導。同時に、寺院周辺に少林寺が投資、土地整備をして、禅宗、武術の修行などを行う「文化産業園」を別途建設するという。

 昆明少林寺には、すでに武術学校が併設されており、現在200人の生徒が年間20万円の学費を納めている。

 こうした積極的な宗教経営を進めているのは、“CEO住職”として知られる第30代住職の釈永信氏だ。1999年の就任以来、武術、茶、健康品、観光、映画などの分野で次々とグループ会社を設立。ベルリンやロンドンなど、海外にも40の関連会社が存在する。釋氏自身、それらの持株会社の80%の株式を有する筆頭株主で、総資産は4,000億円を下らないともいわれている。中国の権力者たちの例に漏れず、愛人問題ほか、女性スキャンダルが伝えられることも少なくない。

 「坊主だって飯を食う」がモットーの釋永信。厳しい修行が繰り広げられる少林寺のストイックなイメージは、映画の中だけのようだ。

巨乳事務所イエローキャブ自己破産へ 負債総額約4億円…小池&佐藤の契約満了で決断

2015年02月14日 07時40分22秒 | ニュース
 女優の小池栄子(34)、佐藤江梨子(33)らが所属していた芸能プロダクション「イエローキャブ」が、自己破産申請の準備をしていることが13日、分かった。

 帝国データバンクによると、負債総額は約4億円。関係者によると、今年の1月31日で、主力だった小池と佐藤との契約が満了となり、収入源が断たれたため自己破産の申請を決めたという。2人とは2013年に一度契約満了のタイミングがあったが、頼み込んで2年間延長してもらっていた。佐藤はすでに別のプロダクションに移籍、小池は個人事務所を立ち上げる予定という。

 イエローキャブは1980年に創業。現サンズエンタテインメント会長の野田義治氏(68)が陣頭指揮を取り、故堀江しのぶさんをはじめ、かとうれいこ(45)、細川ふみえ(43)、雛形あきこ(37)ら多くの巨乳タレントを輩出。しかし、タレントの移籍や番組制作部門の不振などから、近年は厳しい経営を強いられていた。

国の借金、15年度末に1167兆円 財務省が見通し

2015年02月14日 07時35分10秒 | 行政
 財務省は13日、国債と借入金をあわせた国の借金の総額が2015年度末時点で1167.1兆円になるとの見通しを公表した。国債の発行残高が全体の8割近い910兆円に増える。このうち赤字国債は504兆円で、初めて500兆円を突破する見通しになった。

 財務省は同日、国の一般会計と特別会計を合わせた歳出規模が2015年度に237兆9782億円になると発表した。14年度当初予算と比べ5855億円増となっている。