9月10日(水)
市議会の役員選挙議会が今日終わりました。午前10時15分から、幹事長会議を開きながら意見調整。監査委員に民主党の松本氏内定、その後、議事運営委員会、常任委員会、特別委員会など会派調整しながら選出内定させてゆきました。4時から本会議で正式に選出確定させました。全容は箕面市ホームページの箕面市議会事務局のページで。
日本共産党の委員会分担など
日本共産党の神田議員が大阪府後期高齢者医療広域連合議会議員に
斉藤 亨議員 市議会運営委員会副委員長、総務常任委員、交通対策特別委員、議会だより編集委員
神田隆生議員 建設水道常任委員、彩都・箕面森町地域整備特別委員会委員、大阪府後期高齢者医療広域連合議会議員、都市計画審議委員会委員
羽藤 隆議員 民生常任委員、交通対策特別委員、住居表示審議会委員
名手宏樹議員 文教常任委員長、彩都・箕面森町地域整備特別委員会委員、社会教育委員、国保運営協議会委員
午後3時30分 倉田市長と教育委員会委員長に申し入れ この間、面談を求めていましたがかなっていませんが、今日は文書で市長室へ下記の申し入れを行いました。
また、教育委員長宛にも「公開しないよう」同趣旨の申し入れをおこないました。
箕面市長 倉田哲郎 様
箕面市長は市教委への全国一斉学力テストの結果の公表を迫る発言は撤回し、全国一斉学力テストそのものを廃止させることをもとめる申し入れ
「橋下大阪府知事が府教委に対して、『全国学力テストの市町村別の正答率、を公表』を繰り返し追及し、9月1日、府教委は市町村教委に結果の公表を要請する方針を固め、10日に市町村の教育長を集めて平均正答率の公表を要請し、判断は各市町村教委に委ねる」と報道されています。
またこの動きに呼応して、「箕面市倉田市長は、箕面市教委に市の平均正答率を公表するように要請、『公表なら各教委のがんばりの源になる』と話した」と報道もされています。(9月6日付け朝日新聞)こうした動きをうけて、市長に、真意を確認するものです。
私ども日本共産党箕面市会議員団は、8日「過度な競争や序列化をすすめる結果の公表はすべきではない」との立場で申し入れをするために会見を求めましたが、「時間の調整は困難」との答えでその機会をいまだ得られていません。
市教委への問い合わせでは、報道の通り、「10日に行われる市町村教育長会議の説明を受けた後に検討、判断してゆきたい」などこたえられました。
全国一斉学力テストとその結果の公表は、子どもたちを苦しめ、教育をゆがめる重大な問題点がすでに明らかになっています。自治体と学校と子どもたちをランク付け、勉強ぎらいや不登校などに苦しむ子どもをふやすものです。学力テストの事前対策が重視されたり、不正がおこなわれたり教育をゆがめるものです。1960年代に実施した「学力テスト」が廃止されたのはこうした弊害がふきだしたためです。文科省さえ「序列化や過度な競争につながらないように配慮」し、「市町村別、学校別の結果公表はそれぞれの判断にゆだねる」通達をだしているのは、こうした弊害を引き起こす危険性を認めているからです。また、60億円もの予算を費やしすでに教育現場で把握している実態を再確認するものばかりで、自民党の「ムダ遣い撲滅プロジエクトチーム」さえ「いまのままなら不要」が多数意見となっているものです。
さらに、橋下知事が学力調査の結果をうけて「調査結果の低位」の責任をすべて教育行政、学校、教職員の責任に転嫁しながら、府教委や市町村教委をこえて結果公表をあおる発言は最悪の教育介入です。
いま求められているのは、子どもたちのゆたかな成長を保障する一人ひとりの人間を大切にする教育をすすめることです。少人数学級の拡充や教育条件の整備を行うことや社会保障の確立や保護者の働く環境、生活基盤を充実させ、教職員の働く環境の改善など子どもを支える生活基盤を充実させることです。
だれもが願うこうした教育をすするために、弊害の多い「全国一斉学力テスト」の結果公表を市教委に要請するような発言は撤回し、調査そのものを廃止させるよう国に発言することをもとめるものです。
2008年 9月10日
日本共産党箕面市会議員団
市議会の役員選挙議会が今日終わりました。午前10時15分から、幹事長会議を開きながら意見調整。監査委員に民主党の松本氏内定、その後、議事運営委員会、常任委員会、特別委員会など会派調整しながら選出内定させてゆきました。4時から本会議で正式に選出確定させました。全容は箕面市ホームページの箕面市議会事務局のページで。
日本共産党の委員会分担など
日本共産党の神田議員が大阪府後期高齢者医療広域連合議会議員に
斉藤 亨議員 市議会運営委員会副委員長、総務常任委員、交通対策特別委員、議会だより編集委員
神田隆生議員 建設水道常任委員、彩都・箕面森町地域整備特別委員会委員、大阪府後期高齢者医療広域連合議会議員、都市計画審議委員会委員
羽藤 隆議員 民生常任委員、交通対策特別委員、住居表示審議会委員
名手宏樹議員 文教常任委員長、彩都・箕面森町地域整備特別委員会委員、社会教育委員、国保運営協議会委員
午後3時30分 倉田市長と教育委員会委員長に申し入れ この間、面談を求めていましたがかなっていませんが、今日は文書で市長室へ下記の申し入れを行いました。
また、教育委員長宛にも「公開しないよう」同趣旨の申し入れをおこないました。
箕面市長 倉田哲郎 様
箕面市長は市教委への全国一斉学力テストの結果の公表を迫る発言は撤回し、全国一斉学力テストそのものを廃止させることをもとめる申し入れ
「橋下大阪府知事が府教委に対して、『全国学力テストの市町村別の正答率、を公表』を繰り返し追及し、9月1日、府教委は市町村教委に結果の公表を要請する方針を固め、10日に市町村の教育長を集めて平均正答率の公表を要請し、判断は各市町村教委に委ねる」と報道されています。
またこの動きに呼応して、「箕面市倉田市長は、箕面市教委に市の平均正答率を公表するように要請、『公表なら各教委のがんばりの源になる』と話した」と報道もされています。(9月6日付け朝日新聞)こうした動きをうけて、市長に、真意を確認するものです。
私ども日本共産党箕面市会議員団は、8日「過度な競争や序列化をすすめる結果の公表はすべきではない」との立場で申し入れをするために会見を求めましたが、「時間の調整は困難」との答えでその機会をいまだ得られていません。
市教委への問い合わせでは、報道の通り、「10日に行われる市町村教育長会議の説明を受けた後に検討、判断してゆきたい」などこたえられました。
全国一斉学力テストとその結果の公表は、子どもたちを苦しめ、教育をゆがめる重大な問題点がすでに明らかになっています。自治体と学校と子どもたちをランク付け、勉強ぎらいや不登校などに苦しむ子どもをふやすものです。学力テストの事前対策が重視されたり、不正がおこなわれたり教育をゆがめるものです。1960年代に実施した「学力テスト」が廃止されたのはこうした弊害がふきだしたためです。文科省さえ「序列化や過度な競争につながらないように配慮」し、「市町村別、学校別の結果公表はそれぞれの判断にゆだねる」通達をだしているのは、こうした弊害を引き起こす危険性を認めているからです。また、60億円もの予算を費やしすでに教育現場で把握している実態を再確認するものばかりで、自民党の「ムダ遣い撲滅プロジエクトチーム」さえ「いまのままなら不要」が多数意見となっているものです。
さらに、橋下知事が学力調査の結果をうけて「調査結果の低位」の責任をすべて教育行政、学校、教職員の責任に転嫁しながら、府教委や市町村教委をこえて結果公表をあおる発言は最悪の教育介入です。
いま求められているのは、子どもたちのゆたかな成長を保障する一人ひとりの人間を大切にする教育をすすめることです。少人数学級の拡充や教育条件の整備を行うことや社会保障の確立や保護者の働く環境、生活基盤を充実させ、教職員の働く環境の改善など子どもを支える生活基盤を充実させることです。
だれもが願うこうした教育をすするために、弊害の多い「全国一斉学力テスト」の結果公表を市教委に要請するような発言は撤回し、調査そのものを廃止させるよう国に発言することをもとめるものです。
2008年 9月10日
日本共産党箕面市会議員団