日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

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前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

市民負担を増やす6月議会提出の2つの条例「改正」

2009年06月25日 23時57分00秒 | 市議会
6月25日(木) 
 23日、箕面市議会6月議会が閉会しました。この議会で、問題になった議案など、数回にわたって、ご紹介します。
 倉田市長の「緊急プラン・ゼロ試案バージョン1」のうち、6月議会提出の2つの条例「改正」は、白民・公明・民主などの賛成多数(2つのうち1つは市民派ネットも賛成)で可決し、6月議会は閉会しました。

○手数料値上げ(条例「改正」)10月から
 ・住民票写し、印鑑登録証明書、課税証明を200円→300円に引き上げるなど54種類の手数料値上げ
 ・みのお市民カードー印鑑登録証交付手数料など9種類の新規料金設定
 反対:日本共産党、無所属(増田議員)
 賛成:自民党、公明党、民主党、市民派ネット、内海議員、北川(慎)議員

○障害者・ひとり親家庭の入院時食事療養費助成を廃止(条例「改正」)11月から
 ・「入院してもしなくても食事はするでしょ」という小泉元首相の「ホテルコスト」論に倉田市長が箕面でも障害者・ひとり親家庭の入院食事療養費まで徹底させたもの。
 反対:日本共産、市民派ネット、無所属(増田議員)
 賛成:自民党、公明党、民主党、無所属(内海、北川(慎)議員)

 市民派ネットの賛否が個々の議案に賛成したり反対したりするのは、緊急プラン・ゼロ試案に基本的には賛成しているからでしょか?
 なお、「緊急プラン・ゼロ試案バージョン2」は今議会の議案ではありません。
 
 7月21日まで市民の意見を募集中です。(もみじだより6月号9ページを参照)
 昨日から27日まで、市主催の説明会がおこなわれています。
 市民の意見表明をひろげましょう。
 日本共産党は、昨年の12月、すでに、市民サービスを削るプランは撤回を、実行中止を、箕面で進行する大規模開発こそ見直し中止を提起し、暮らしの予算に回せと追求しています。