日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

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前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

府立稲スポーツセンター「廃止撤回」させるまで声を広げよう

2011年10月20日 23時30分00秒 | 地方政治
10月20日(木)
 府立稲スポーツセンター
「廃止撤回」させるまで声を広げよう
 
 府立稲スポーツセンター廃止が府議会に上程され、「障害者や家族と中心とするかけがえのない施設を廃止するな」という声が急速にひろがりました。

日本共産党が議会で発言、申し入れ 
 日本共産党は、羽藤議員が、12日の市議会本会議で「廃止するなと箕面市からも声を上げよ」と質問したのをはじめ、市長や地元の維新の会、民主党の府会議員にも「廃止に反対すべき」と申し入れをおこなってきました。
 もちろん府議会でも、府会議員団が知事に「廃止するな」と申し入れています。(既に本ブログで掲載)
 障害者当事者は廃止反対の署名を広げ、利用の多い箕面市、豊中市の代替の「受け入れ施設」と言われている施設からも「受け入れる余地がない」と声が広がっています。

テレビ報道でも取り上げ 
 17日(月)には、6:15からの報道番組MBSヴォイスが「障害者スポーツ施設を残して!」と約10分にわたり報道しました。
(ご覧になりたい方はDVDがあります)

府議会では継続審議に 
 府議会は、19日の委員会で、廃止案を審議する予定となっていましたが、審議を21日に延期し、与党の維新の会や民主党からも「地元自治体(箕面市や豊中市)の十分な合意がとれていない」ということを理由に、審議の継続を決める様子だという情報も伝えられています。

 府解体路線、府の役割放棄から
 知事は「府・市の役割分担」つまり「障害者福祉の実施は市の仕事、府は手を引く」といいますが、それこそ、今とわれている、大阪府を解体し、身近な自治体への仕事の押し付け、府の役割の放棄です。府の役割は、せめて今ある北摂の障害者スポーツの拠点施設(大阪南にも堺市にファインプラザがあります)を守り、むしろ拡充すべきです。