日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

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前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

箕面市の公立幼稚園・公立保育所の新たな運営の在り方の検討について⑥「民間ノウハウの活用」について

2017年04月04日 22時12分00秒 | 市議会
4月4日(月)

3月市議会の一般質問で
箕面市ですすめられている
公立幼稚園・公立保育所の
新たな運営の在り方の検討について
 ⑥「民間ノウハウの活用」について
9点質問しました。1点ずつ市教育委員会の答弁と合わせてしばらく掲載します。
 なお全文はホームページにもアップしました。
 http://www.eonet.ne.jp/~hirokinate/page031.html#2017年3月新たな運営の在り方

⑥「民間ノウハウの活用」について質問します。
先の代表質問への答弁での
・民間ノウハウの活用した教育プログラムやスポーツインストラクターによる体力向上策は、法人と民間主導で行われ、利用料などは保護者、市民負担になるのではないでしょうか?
・公立の幼稚園、保育所の遊具や施設の更新、教育保育環境を整備することは、本来は国と自治体の仕事ではなかったのでしょう
か?
答弁:(子ども未来創造局)
 「教育プログラム等」について、ご答弁いたします。
 まず、「教育プログラム等の保護者負担」についてですが、保育料等の利用者負担の変更は考えておりません。
 次に、施設や遊具の更新については、国と自治体の仕事ではないかとのご指摘ですが、幼稚園、保育所の施設や遊具の更新は、公民問わずその設置者が検討・実施するものであり、施設の耐震化など、国などの補助制度を活用する場合を除き、通常の施設修繕や遊具の更新などは、公立の場合は税などで、民間の場合は市からの給付費などを財源に設置者が計画的に実施するものです。
 箕面市立の学校法人が設立できた場合には、原則として、施設や遊具の修繕等は、当該学校法人の役割と考えますが、市に交付される国・府からの負担金を活用し、学校法人に移管する幼稚園、保育所の施設や遊具の更新などの経費を、本市から学校法人に補助し、子どもたちの教育保育環境をよりよいものとしていくことを考えています。以上でございます。

名手:民間ノウハウの活用での、教育プログラムなどの負担は将来にわたって保護者負担にならないよう求めます。次に