日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

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前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

箕面市の公立幼稚園・公立保育所の新たな運営の在り方の検討 ⑧「設置者が変わっても公立運営」の根拠

2017年04月09日 22時47分00秒 | 市議会
4月9日(日)

3月市議会の一般質問で
箕面市ですすめられている
公立幼稚園・公立保育所の
新たな運営の在り方の検討について
9点質問しました。1点ずつ市教育委員会の答弁と合わせてしばらく掲載します。
⑧「設置者が変わっても公立運営」の根拠について 
 なお全文はホームページにもアップしました。
 http://www.eonet.ne.jp/~hirokinate/page031.html#2017年3月新たな運営の在り方

⑧「設置者が変わっても公立運営」の根拠について 質問します。
代表質問の答弁では
「法人設立後も、保育所、幼稚園の設置者が本市から学校法人に変わる以外は、保育料等の利用者負担や、支援児への対応、保育士、幼稚園教諭等の処遇などの変更は考えておらず公立として運営を続けることを大前提としています。」としています。しかし、
 ・設置者が市から法人に変われば、市の関与は後退するのは当然で、保育料、利用者負担、支援児への対応、保育士、幼稚園教諭などへの処遇の変更は、市が考えていなくても、考える、考えないにかかわらず、変更されてゆくのではないでしょうか?公立から法人に設置者が変わっても公立として運営できるという根拠はありません。「設置者が変わっても公立運営」の根拠についてお答えください。

答弁(子ども未来創造局);
 「公立として運営できる根拠」について、ご答弁いたします。
 何度もご答弁しておりますとおり、検討中の学校法人は、市が設置し、市が大きく関与する法人であり、法人設立後も保育所・幼稚園の設置者が市から学校法人に代わる以外は、保育料等の利用者負担や、支援児への対応、保育士、幼稚園教諭等への処遇などの変更は考えていません。以上でございます。


名手:「支援児への対応、職員など処遇の変更は考えていません」との繰り返しのご答弁ですが、処遇の点などさらにお聞きします。次に