日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

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前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

新婦人箕面支部のみなさんが主催する「平和の集い」 多彩で濃厚な内容満載!

2018年08月01日 22時04分00秒 | 協力・共同
8月1日(水)

 
 今日は、午後から新婦人箕面支部のみなさんが主催する「平和の集い」でした。箕面市牧落3丁目の順教寺の会館をお借りしおこなわれました。

 
 お寺の講堂で住職さんによる法要が行われ、会館に移動して、コーラスグループの歌「青い空は」など3曲が披露されました。
 
 
 続いて住職さんから「毎年8月6日に平和の鐘を鳴らしてきた。戦争は2度と起こさないように」とご挨拶と講和が行われ、原水爆禁止世界大会へ向け祈りの折り鶴が呼びかけられました。

 3人の方と飛び入りの1人の方から戦争体験や父や母から聞いた戦争の話が次々語られました。空襲で命からがら逃げた話、疎開の苦しい体験、慰安婦の衛生兵として任につかされた父の話、父の戦争に抵抗した姿など生々しい体験や伝聞が語られ、「知らない間に戦争に引き込まれないために一緒に声をあげてゆこう」と呼びかけられました。
 
 続いて、8歳の時、戦争で父を亡くした、佐野映子さんの「父へ」詩とDVDの歌の朗読と映像の上映がおこなわれ、「父を亡くした悲しみをのりこえ、平和の歩みを照らしてほしい」と訴えました。私は、このDVD上映を仰せつかりパソコン、プロジエクター、スピーカーをもって、スタンバイして参加しました。

 さらに、「劇団ほうれい線」の向井さんによるひとり芝居、原爆によって「最後にぼたもちが食べたい」と言って、塩のぼたもちを口にして亡くなった娘のことを母から聞いた話「けい子さんとぼたもち」が披露されました。

  

 調理グループからおいしい「すいとん」、最後のデザートのスイカもふるまわれました。会場には、平和のタペストリー、自民党の改憲案を示す壁新聞も展示され、集いの最後には住職さんの指導で「平和の鐘」も打ち鳴らすなど、60人を超える参加で多彩で大変内容の濃い集いになりました。
 
 


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