『なぜ巨人だけコロナで試合が中止にできるのか?』という疑問を持つ人は多いと思う。確かに巨人軍では大量の感染者が発生して現時点で試合に出れるのが野手は10人、内野手は3人だから試合ができないと伝えられている。
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しかし、これには疑問が残る。ヤクルトは巨人より前に感染者が大量に発生した。その際には1試合は中止したものの、2試合目からは試合を決行。そのために4連敗したが、それでも5戦目は村上の頑張りなどで勝利した。
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一方で巨人の場合は発生後中日3連戦を延期、さらに今回は対DeNA戦2試合を延期、3戦目は今後協議するという。
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しかし、巨人は7月28日に横須賀で対DeNAの2軍戦を行っていて試合には1対0で惜敗。この試合では1塁伊藤、2塁ウレーニャ、SS廣岡、3塁勝俣と内野手も4人出ているのである。つまり、1、2軍のやりくりをすれば試合はできるのである。
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報道ではコロナ観察期間終了直後のため、全力疾走できず、怪我の可能性を考慮して29、30日の試合は延期することにしたとあるが、これはにわかに信じられない。というのも7月16日ヤクルトの対DeNA戦は1番センター並木、2番ライト山崎、3番セカンド荒木、4番サード村上、5番レフト内川、6番ファーストオスナ、7番キャッチャー古賀、8番ショート西浦という二軍の選手を大量に一軍登録した。普段からスタメンなのは山崎、村上、オスナくらい。結果、守備の乱れもあり、惜敗した。
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巨人はオールスター前の対中日3連戦も先送り、対DeNAも2試合先送り、オールスター期間も含めて7月22日〜7月30日までつまり、試合を9日間もしないことになる。これはあまりに不公平だと思うのは私だけではないはず。
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例えばラグビーのリーグワンではコロナでメンバーが不足した場合は不戦敗となることになっている。それほど厳しいルールでもパナソニックはちゃんと優勝してのだ。プロ野球も場当たり的な対応をせず、明確なルール決めを行なって貰いたい。いくら前半戦で盟主巨人が借金5だからであってもやはりおかしいと大方のファンは考えているはずである。