アンテナショップその5。福島県八重洲観光交流館は八重洲ブックセンターから呉服橋よりに歩いてすぐなところにある。今は今年の大河ドラマ『八重の桜』を前面に出し、看板にも『八重のふるさと福島県』とイラストも付いている。
中にはいるとすぐに県産のリンゴが試食付きで売られている。
中には赤べこや野馬追、会津塗などの工芸品や野菜の味噌漬け、そば、喜多方ラーメン、こづゆ、鰊の山椒漬などの郷土食などがきちんと並んでいる。ただし、原発事故の影響か、水産物は殆ど並んでいない。
お酒は大七や奥の松、花春、箕輪門、末廣、開當が生酒・吟醸・大吟醸とかなりの品ぞろえとなっている。
ただ、如何せんやや狭い上にフードコーナーもなく、『八重』と『八重洲』
を掛けたのかもしれないが、あまり周囲には店もなく、折角これだけのの品ぞろえなのにやや人の入りが寂しいのそのせいかもしれない。震災からの復活を果たさんとしている福島県、エールを送りたい。