hokutoのきまぐれ散歩

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舟町一期(再訪)〜四谷三丁目グルメ

2020-07-14 05:00:00 | グルメ


コロナウィルスの蔓延で居酒屋探訪は長く見合わせていたが、7月に入り2か月半ぶりに四谷三丁目にやってきた。とはいえちゃんと対策を打っていそうな店とお邪魔したのは『舟町一期』、杉大門通りをしばらく歩いた左側3階にあるお店である。

6時に予約したが、私がこの日一番乗り。この店はちゃんと通風もはかり、手を消毒させてくれ、席につく。

まずはビールで乾杯、お通しは魚の南蛮漬。酸っぱい味が爽やかでビールをつい飲み干してしまう。



続いて酒肴3品、万願寺唐辛子の煮浸し、鯖の燻製、焼き枝豆。焼き枝豆の豆の甘さ、この一手間が嬉しい。お酒はまず小左衛門(岐阜県)から、特別純米の口開け。直汲みならではの旨みを楽しむ。やっぱり居酒屋で飲む日本酒は最高である。

刺身は4品、カツオ、アジ、梅雨イサキ、鯛の昆布締めと並ぶ。あー、季節感を刺身から感じられる喜び、イサキが特に美味かった。酒は早くも2合目、日高見(宮城県)、キリッと辛口はさすがに石巻の酒だけあって魚にはベストマッチ。

焼き物は鮎、焼いた半身に中骨を頭から揚げたものがついてくる。やや濃い目の味付けが酒を進める。酒は李白(島根県)純米。

揚げ物は海老パンと玉蜀黍、海老のすり身を挟んで油で揚げた海老パンは意外にあっさり、玉蜀黍の甘みが光る。酒は大七(福島県)、生酛らしい強さがしっかり受け止めてくれる。



メインの肴はじっくり茹でた名物の牛タン。厚く切った牛タンがほろっと崩れ、じわっとくる旨みをマスタードが締めてくれる。最後の酒は醸し人九平次(愛知県)大吟醸、2015年の古酒だがひね感が全くなく、よく熟成されている。



締めは烏賊と桜海老の釜飯、行く春を惜しむ様な桜海老の味、口直しの青紫蘇のジェラートで大団円。相変わらずよく纏まったコースでした。久しぶりの居酒屋、十分堪能できました。

ご馳走さま、ちゃんと2時間に纏めました。新しい居酒屋ライフ?なのかな。

舟町一期
新宿区舟町5ー25TSIFUNAMACHI3F
05055939777



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