
十七年ぶりに000に向かう三人は何を感じたか??それは20年以上前から通いなれていたからこそ感じなかった「遠うさ」でした

片道100㌔を当たり前の如く通い続けた若かりし日

それは甘酸っぱい「初恋」のような思い出を持ち「青春」を感じさせてくれる道でもありました

その通いなれた道の脇のブロックの隙間の内側に、これまた停めなれた僅かなスペースが今もけなげに存在していました

そこに車を停めて着替えをし重いタンクを背負ってダラダラと下る道を進むと「先端」の「飛び込み台」に到着します

生憎干潮だったから落差はかなりありましたが飛び込み慣れた池のような水面にジャイアントストライドでエントリーすると青い水中に自分が作った真っ白い泡が眩しく輝いて「ようこそ」と暖かく迎えてくれました
大きなアオブダイはここには昔から居ましたが今はその数を数倍に増し目の前をウロウロしていました

少し出るとイワシの大群がキラキラと側面を光らせながら何かに追われているように通りすぎて行きます

岩ノ下にはアカマツカサの家族が驚いたような目をしてゴツゴツと音を出しながら右往左往していました

透明度30メートルの海中は魚が重なって見えるから周りは魚だらけ

モンガラカワハギがいます

ハリセンボンもイシガキフグもシラコダイもトゲチョウもグレもサンノジも浮かれていました

そして僕らも同様も浮かれて酔って水中に身を委ねひと時の涼しく夢のような竜宮城のひと時を過ごしました
やはり海中は「癒し」の世界と安らかな気持ちで浮上したら何故かこの写真のような魚が二匹くっついて上がってきたから

運命は受けるものと仕方なくそれに包丁を入れアルコールの友として活躍していただくことになりました

おかげで美味しく愉しい夕餉となり地球や海洋に感謝し少々呑みすぎた僕はその感謝を人に伝えるべくビール片手に数人に長電話等もし喉が渇くと八十氏と交代などもして他家の団欒を破壊しつつ幸せな時をおくりました
朝の待ち時間に書きかけたことの続きは又の機会にして

明日の早朝から未完成のウナギの罠を仕上げる仕事と蟹の罠を仕掛けに行く計画のために全能力と全体力、全精力を使い来週のうちにモクズ蟹及び天然ウナギを確保したいと考えております

有給休暇のとれる方、ズル休みしたい方、定年になった方、リストラされた方いずれの方でも夢と時間のある方はいつでもお出でください

一緒に思わず「うふふ・」と笑える時を過ごしましょう
西欧の古人は言っています「時間が無いという人は夢を持ち合わせていない人である」と・・