outdoor life by mizota

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改造休みでコントローラーの事他

2015年03月01日 20時15分55秒 | キャンピングカー旅
良く降りましたね

雨なのと昨夜呑み過ぎた?のでイマイチ元気が出なくて今日はキャンピングカーの改造は休みにしました。

そこで先日このブログに質問のコメントがあったので、その事について書いてみたいと思います

先ずソーラーチャージャーコントローラーに付いてですが、大まかに種類を分けると三つあります。

ここでは12ボルトの場合について書きますが24ボルトはその倍と計算してください

先ず僕が一番多く使っているコントローラーはAとしましょう。

このAはソーラーパネルの電圧がバッテリーより高い電圧になると充電を始めます

バッテリーが13.8ボルト(14.5ボルトまで充電するものもあるがこれはバッテリーには余り良くない)になると充電をストップしますがそこから少しでも下がると13.8ボルトを維持しようとすぐに充電を

始めるものです

一般的に安いものはこの様な形が多いです。



そしてこれがキャンピングカーやヨットのチャージコントローラーとして一番適してると思っています

次に僕も時々使う事がありますが、それをBとしましょう。

このコントローラーはバッテリーの電圧が13.8ボルトになるまで充電しますが、一度13.8ボルトになると次に充電を始めるのは13ボルトとか12.5ボルトとかにバッテリーの電圧が下がらないと充電を始めません

一般的にこの様な形のものが多いです。



これは夜に備えて少しでもバッテリーに電気を蓄えておきたいのに・・・殆どの場合早い時間に一杯になって夕方バッテリーの電気を
暫く使った後で充電する電圧まで下がるんですが・・・その時は夜になっていてソーラーがもう発電しません

Aは少しでも明かりがある間は一杯にしようと働き続けるのと違ってソーラーパネルが興した電力を多くの時間無駄に捨てる事になります

次にMPPTと呼ばれるコントローラーがあります。これは値段も高いですが何段階かに充電電圧を変える事が事ができます。(B同様休む)

例えば新しいバッテリーだと14,2ボルトまでは充電しても安全ですから(古くなると沸騰する)バッテリーに余計に電気を
蓄える事が出来ます

ただこのコントローラーには弱点があって、ソーラーパネルの電圧が一定まで上がらないと充電を始めない様です

太陽の光を受けやすい様に南向きで角度も決めてソーラーパネルを設置した場合だとMPPTのコントローラーは一番効率が良くなると思います。

しかしキャンピングカーやヨットはその殆どの時間が余り適切でない方向に向いています

その様な状態で一定の電圧まで上がらないと充電しないコントローラーは結果的に充電不足を起こすと思います。

そんな事で僕は街灯や満月近い月明かりでも僅かながら充電してくれるAタイプがヨットやキャンピングカーには一番良いと思っています

ただこれは製品にバラツキがあって・・・不良品も結構ありますから届いたらすぐにバッテリーとソーラーパネルに繋ぎ13.8ボルト前後で充電をストップさせる機能が働くか点検する必要があります

そして充電をストップしたら少し電気を使って見て、すぐに充電を開始するかも確認しましょう

それから必ず接続はバッテリーの方が先でソーラーパネル側は後で接続してください。

それからもう一つの質問のキャンピングカーの選択ですが、非常に難しいですね

人それぞれに使い方が違っていますし、考え方も違います。

僕がその車種を選ばなかった理由はトイレが無かった事と清水タンクが無かったからだったと思います

窓はガラス製だし車長もイーグル号と同じ5メートル40センチでそれは気に入ってたんですが・・・

どんなキャンピングカーでも自分用に改造しなければ使い物になりませんから・・・






コメント
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