幸有丸の前の持ち主は今は高齢で海に出られなくなっていますが若い頃からずっと鳴門で一本釣りをして生活していた漁師でした。
釣った魚はすべて生かして水揚げし「活き魚」で出荷してたそうで、その為に8つ(前に6つ後ろに2つ)もの生け簀があります。
その内の二つは釣りの為の「生き餌」を飼って置くための生け簀の様ですがとにかく多くの生け簀があるんですが今のところ私はすべてを物入れとしてしか使っていません。
生け簀を生け簀として使っていたら、デッキにバケツやポンプで海水を掛けて洗う時に生け簀に海水が入っても問題はありませんから・・・
その程度にしか蓋が作られていません。
ところがその生け簀を物入れとして使うとなると・・・一滴でも水が入ったら中の物が濡れて傷むし、湿気てる状態は良くありませんから・・・
私は先日から海水が入らないように蓋の内側にゴムを貼り付けていました。
その努力が実って四つの生け簀は全く湿気なくなったんですが・・・昨日は二つだけと思ってたのが今日再度しっかり見ると四つの生け簀に海水が僅かながら蓋の方から入ってる事が分かったので・・・
その四つの蓋の内側に今日もう一枚のゴムを貼り付けました。
硬化する時間が無かったので・・・蓋を裏返して生け簀の上に置いて戻ってきましたが・・・貼ったすぐはこの様な状態でした
多分ですが・・・これで完全に水は入らなくなると・・・希望的に思っています。
それから・・・以前からのっぺりして間が抜けてるような感じだったブリッジの前側・・・
ステッカーを買って貼って化粧してみました
これ以外に・・・・釣りのポジションを決める為に左舷、右舷の両舷の内側に五か所づつ10か所ステッカーを貼りました。
今まで最高四人で釣りをしてたんですが・・今回後方で一人分のポジションを作ったので最大5人まで釣りが出来るようになりました。
以前からブリッジより後ろで二人が釣りが出来ると思ってたし、旭丸でも鶴亀号でも後部デッキで二人が釣りをするのは普通なので問題なく出来ると思います。
私は舵を持つのでいつも決まった位置になりますが、他の参加者はその日その日の人数にもよりますが「じゃんけん」で場所を決めてそのポジションをその日の定位置にしてもらう積りです。
多分今回新設した後部のポジションが一番人気になると思います。