昨日の夜に八十氏からラインが入って「鮎が獲れ始めてる」との事でした。
毎年この頃に鮎が産卵の為に川を下ってきます。
そんな鮎を「落ち鮎」と言うんですが・・・11月に入るまでは産卵してない鮎が多く、形も大きく味も良いのです。
産卵を終えてしまった鮎は黒くなって痩せ細り味も悪くなるんですが・・・
そんな落ち鮎を阿南市の那賀川では「コロガシ」と言う極めて下品な方法で引っ掛けます。
八メートル程の竿に七メートルほどの3号の道糸、その先に重りを付けて・・・その重りの先に二メートル程の2号の糸に三か所針を付けて・・・
投げ込んでは引っ張るを繰り返します。
運悪く引っ張った所に居た鮎が引っ掛かってくると言う訳です。
こんな方法で・・・獲れる時は半日で50匹とか獲れる事もあるんですから・・・落ち鮎は産卵場所に集まるんです。
しかし今日はまだシーズンが始まったばかりですから・・・そんなには獲れません
一時ごろ川岸に行ったら八十氏が待ってくれていました。
ジムニーを二台連ねて川原を走って釣り場へ・・・
私の釣果は夕方五時頃まで頑張って・・・・14匹と数は少なかったけど大きな良い形の鮎でした。
昼前からセキスイハウスの人が三人来て・・・家を建てる場所を確認してマークを入れました。
それから少し打合せをしたけど・・・現場監督と言う人が・・・余りにも頼りないので・・・
この人が我が家の現場監督なら解約したほうが良いと思うような全く馬鹿げた質問ばかりするので・・・営業の人に現場監督は頭が良い臨機応変に物事を判断できる人に変えてくれる様にお願いしました。
今日も思った事ですが・・・積水ハウスに限らず大手のハウスメーカーはどこも人の「寄せ集め」な上に社長になれるような優秀な人は社員なんかしてませんから・・・考え、最善を判断し、決断する能力が殆どないから打ち合わせを繰り返すという事なんでしょう。
今まで社長と話をして数時間話すだけで任せていたら思い通りで間違いなかった一般の工務店とは大違いです。
ただ私としては今回のコンセプトである「内外とも綺麗で上等な家」になってくれればよいんですが・・・
今回新築する家は・・・10年前に建てた今住んでる倉庫ハウスとほぼ変わらない広さだけど(工事量は今回が少ない)金額は四倍以上五倍近いのですから・・・
話は変わって・・・
先日から仕掛けてるモクズガニの罠に大きなモクズガニが入らないので・・・これは上流に住んでる人達が大きいのを捕ってしまうからと思い・・・上流に住んでる友達に大きなモクズガニのメスが欲しいと電話を入れてあったら・・・
今日の昼前に地蜂のはちみつと共に大きなモクズガニを届けてくれました。
錦鯉は住んでる容器に応じて大きくなりますが・・・
モクズガニは上流の小さな川に行くほど大きくなるんです。
そんなんで・・・本当に久しぶりに大きなモクズガニの卵がいっぱい詰まったメスを食べる事が出来ました。
やはり上流の人達が大きいのだけ獲って小さいのを放流してるという事が確認できました。
モクズガニを三匹食べて鮎の塩焼きを二匹食べて・・・美味しいお酒が飲めました。
腹一杯の所へ美香ちゃんがスイーツを持ってきてくれたので・・・また食べてしまいました。