意外なふたり 最終回～いとこ同士PART2

「いとこ同士PART1」はこちら。

♯70　タモリ　＆　伊佐山ひろ子　→　いとこ

このネタはタモリが深夜放送でばらしていたことがあったような気がする。ふてた表情が日本一似合う女優伊佐山は今なにを。デビュー作「白い指の戯れ」（山形出身の村川透監督作品）は傑作。

♯71　ローリー寺西　＆　槇原敬之　→　いとこ

これは……コメントしづらいっす。それ系の血ってあるのかなあ。ローリーのバンド、すかんちを逆から読んでひんしゅくをかったネタは「やじうまワイド」特集号で前にもやりましたね。槇原が「世界にひとつだけの花」で復活したのはめでたいとしても、あの事件をSMAPのファンはどう納得しているんだろう。

♯72　松田聖子　＆　坂井泉水（ZARD）　→　いとこ

これはガセらしい。遠縁なのは事実らしいんだが。

ふう。以上72ペアで打ち止めにしておこう。以降も亀田父は誰かさんと同級生とか、いろいろなネタは耳にしているけどきりがない。

ふりかえって思うのは、身内が有名人であることがポジティブにはたらく場合だけではないということだ。確かにデビューには有利。真っさらな状態で“消費者”に認識してもらうよりははるかに楽だろうし。おかげでこんな企画も成立したわけだしね。しかしそこから先はどうだろう……

とりあえずわたしは画像検索が楽しかったし、よほどのネタが入れば、また再開するかもしれません。それまでは、またExcelでシコシコとメモることにしましょう。

「続・意外なふたり」につづく。

意外なふたり ネタ満載その6～いとこ同士PART1

「天才女優ふたたび」はこちら。

♯67　菊池桃子　＆　森若香織（ゴーバンズ）　→　いとこ

どこかしら面影に共通するようなものはあるかも。森若はいまでも現役バリバリだ。うれしい。

♯68　小林幸子　＆　小林まこと　→　いとこ

小林まことの「１、２の三四郎」特集はこちら。ちなみに、わたしの妻は小林幸子に似ていると評判です。あまりうれしくありませんが。

♯69　酒井政利　＆　岸田智史　→　いとこ

山口百恵や郷ひろみを売り出し、CBSソニーにこの人有りと言われた酒井プロデューサーが、変な芸能コメンテイターになったのははたして正解だったか。伝説の人でいられたのに、露出がふえた途端、ヅラ疑惑だのゲイだのと取り沙汰されたのは哀しい。しかも帝銀事件の平沢死刑囚の隠し子とまで。コメンテイターの方がよっぽどドラマティックじゃないか。

次回は「意外なふたり」最終回です。

意外なふたり ネタ満載その5～天才女優ふたたび

「屈託」はこちら。

♯64　奥村チヨ　＆　麻生祐未　→　叔母と姪

……わたし、麻生はもっともっと大女優になると思っていた。なんて言うかな、天然の凄みを感じたのだ。そこいくと大竹しのぶはまだまだ計算が見えるってほどに。

奥村チヨってよく考えると芸能界の汚水を飲みまくっていた印象。オジサンたちにはたまらない存在だったんだろう。

♯65　田口計　＆　吉岡忍　→　叔父と甥

……ひょえーあの悪役俳優とノンフィクション作家の吉岡が親戚だったとは。で、親戚であることがこれほど意味が無さそうな取り合わせも珍しい（笑）。田口も東大卒。意外。

♯66　山下洋輔　＆　高岡早紀　→　叔父と姪

……てことはあれですか。保坂尚輝はあの狂気のピアニストの姪っ子を捨てたってこと？根性あるというかありがたみがわかんないヤツだというか。

次回は「いとこ同士PART1」

意外なふたり ネタ満載その4～屈託

「監督の血」はこちら。

♯63　浜木綿子　＆　香川照之　→　親子

……父親はもちろん三代目市川猿之助。別離した父母に対する香川の屈託は相当のものがあったらしい。その屈託を解消するために、あるいは他者からの干渉を拒否し、母ひとりで育ててくれている浜に心配させないために彼がとった方法がすごい。

とりあえず勉強しておく、である。

結果として彼は東大に入学し、そして芸能界に入ることになった。なんか、必然の関係って感じ。顔もひたすら似ていて4.5Dp。

次回は「天才女優ふたたび」

意外なふたり ネタ満載その3～監督の血

「狂犬とその娘」はこちら。

つづいて映画監督関係を二つ。

♯61　スパイク・ジョーンズ　＆　ソフィア・コッポラ　→　元夫婦

……なんてエッジなカップルなんだか。ソフィアの親父はもちろんあのフランシス・コッポラである。スパイク・ジョーンズ関係では「マルコヴィッチの穴」よりもわたしは「アダプテーション」の方を選択する。

♯62　ジョン・フランケンハイマー　＆　マイケル・ベイ　→　親子

……これは不確定な情報。隠し子ってことかな。ベイのつくる映画が妙に派手なのはそのコンプレックス？つくる映画は親子で微妙に方向が違っている。わたしは父親の方に軍配をあげざるをえない。近ごろはライトマン親子が話題。息子の方を観たことがないので楽しみです。

次回は「屈託」。

意外なふたり ネタ満載その2～狂犬とその娘

ネタ特集「ラベンダーの香り」はこちら。

♯55　クラウス・キンスキー　＆　ナスターシャ・キンスキー

♯56　スティーブン・タイラー　＆　リブ・タイラー

　この二組の親子は笑える。一種異様な父親と、それに反比例するかのように美しい娘。

♯57　テリー・サバラス　＆　ジェニファー・アニストン

　さらにグレードアップ。あのコジャックとジェニファーは祖父と孫。いったい血縁とはなんだ。かと思えば

♯58　カトリーヌ・ドヌーブ　＆　フランソワーズ・ドルレアック

　こういう典型的な美人姉妹の存在は、それはそれでうれしい。

♯59　フジコ・ヘミング　＆　大月ウルフ

あーこの姉弟はもうわけわからん（笑）。とどめは

♯60　鈴木清順（映画監督）　＆　鈴木健二（元NHKアナ）

前にも一回ふれたけれど、画像を載せれば絶対に大笑いしてもらえるはず。この兄弟は似てないにもほどがあります！

次回もネタ特集。

意外なふたり ネタ満載その1～ラベンダーの香り

夫婦篇「同業者たち」はこちら。

どしどしいきましょう。ていうかこの『意外なふたり』シリーズみたいなサイトを見つけたし、読者からのレスもあったりしたのでネタ満載。

♯52　竹下明子　＆　野田秀樹　＆　大竹しのぶ

　元夫婦と元……なんだ？

♯53　柳ジョージ　＆　浅野真弓

　知りませんでした。「雨に泣いてる」や「遺言」（名曲）で知られる元レイニーウッドの柳と「タイムトラベラー」（筒井康隆の「時をかける少女」を昔NHKが少年ドラマシリーズという枠で……やめよう、年齢ばればれ）の浅野が夫婦だったなんて！ああラベンダーの香りが……。

♯54　松本晃彦　＆　麻木久仁子

　「踊る大捜査線」の音楽などで知られる松本は、あのサックス奏者松本英彦の甥っ子でもある。で、麻木久仁子なんだけど、バラエティで知性派なところを見せる彼女って、いったい何者なんだろう。クイズ番組だけで食べていけるのか芸能界って。ちなみにこの二人、できちゃった婚だそうです。で、この夫婦もすでにキャンセル済みでした。

次回は「狂犬とその娘」

意外なふたり 夫婦篇その8～同業者たち

夫婦篇「すでに離婚してるけど」はこちら。

♯44　若竹七海　＆　小山正（ミステリ評論家）

♯45　久美沙織　＆　波多野鷹（作家兼鷹匠！）

♯46　綾辻行人　＆　小野不由美

♯47　折原一　　＆　新津きよみ

♯48　加納朋子　＆　貫井徳郎

……何なんだろうこれ。特に傾向としてミステリ系に作家同士のカップルがこんなに多いとは。外国にもジョナサンとフェイのケラーマン夫妻とかシューヴァル＝ヴァールーの例もあるし。まあ、他の業種でも

♯49　山科けいすけ　＆　森下裕子

など漫画家系にも多いことは知られている。松本零士やさくらももこの例をひくまでもなく、漫画家は徹底的に連載する雑誌社に囲い込まれ、会う人間は編集者と同業者だけ、という状況があるらしいから無理からぬところもあろう。マンガ業界の世間の狭さと、それに付随したファッションのダサさに異をとなえるいしかわじゅんの特異さはそこにある。あの人のパーティ好きはハンパじゃないからなあ。さて、それではミステリ業界は？上記のほかにメジャーどころとして

♯50　小池真理子　＆　藤田宜永

のような直木賞カップルや

♯51　西村京太郎　＆　山村美沙

がある。あ、これは夫婦じゃありませんでしたが(^o^)。漫画家よりも世間が広いように思えるミステリ作家たちに同業結婚が多いのは……うーんわからん。ひょっとして彼らの生活も“密室”なのかな。

次回は読者からのネタ特集。