シドニー・ポラックの遺作。だからと言うわけではないけれど、あの傑作「コンドル」との類似を思う。
国連でアフリカの某言語の通訳をする女性(ニコール・キッドマン)が、ある陰謀をその言語で語っていることを聴いてしまい……それは偶然がすぎるだろ、と思った途端にうっちゃり。ミステリ映画としてきっちりしています。ごめんねちょっとネタバレです(笑)。
ニコール・キッドマンがめちゃめちゃ綺麗なのは当然のことなんだけど、彼女と微妙な距離をとるショーン・ペンがすばらしい。
マドンナ、ロビン・ライト(世界でいちばん美しい女性です)、シャーリーズ・セロンといった美女が彼に惚れるのも無理ない。許してやる(上から目線)。