斉藤和義 Rain Rain Rain 【PV】
PART2はこちら。
どうしたもんかなと考えていたら、そこへボーッとした男が登場。高校の同級生だ。
「あ」
「あ」
「買うのかエアコン」
「おう、日立にしようかと」
その男は日立の人間なのだ。販促用の営業マンとしてうろうろ。
「そうかっ!」
「でも6畳用はしばらく入荷しないんだろう?」
「なに言ってんだ。大は小を兼ねる。8畳用をふたつ買えばいいんだよ。値段もたいして変わんないし」
「……まあ、そうかな」
かしこい消費者はあっけなく。
「これ持ってけ」
と白くまくんグッズをたいそう押しつけられる。
「で、お前どうしてんだ」
「再任用で働いてるよ。給料はほぼ半額だからつらい」
「なに言ってんだ。おれは4割だ」
なるほどね。高校時代から40年以上たって、同じような嘆き。応援団長は元気でした。
「安くしてくれよな」
「えーとな、それはこの店の人間に言ってくれ」
使えねーなあ(T_T)
本日の1曲は斉藤和義の「Rain Rain Rain」きのう、遊佐の道の駅に行く途中でiPod経由でこの曲が流れ、妻は感動。「すばらしいわねこれっ!」