城ヶ崎海岸は、静岡県伊東市の南西、富戸から八幡野にかけて連なる9kmのリアス式海岸。約4000年前に「大室山」付近から流れ出た溶岩が太平洋にまで達してできた岩礁である。起伏に富んだ海岸線には、溶岩が冷えて収縮する際にできる柱のような形をした岩「柱状節理」も見られる。
城ヶ崎海岸に訪れたのは、2013年と2015年の1月の事。あまり海の写真は撮影しないが、ダイナミックな光景は一見の価値があり、夜明け前から日の出過ぎまで撮影した。
紺青の柱状節理と霧のような青白い波、柱状節理に荒波が押し寄せ、そして砕け散る。いずれも過去にブログに掲載しているが、当時は、RAW現像にあまり時間をかけていなかったので、今回は、違うカットの写真を新たにそして丁寧に現像した。また、動画を2カット撮影していたので、こちらは編集して初めての掲載である。BGMを付けたら日本映画のエンディングのような雰囲気になってしまったが、今思えば、写真も動画も、もっと引いた絵を撮影しておけば良かったと反省している。
お願い:なるべくクオリティの高い写真をご覧頂きたく、1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。
城ヶ崎海岸
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F5.6 30秒 ISO 1000(撮影地:静岡県伊東市/城ヶ崎海岸 2013.01.02 6:20)
城ヶ崎海岸
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F18 0.6秒 ISO 50 -1EV(撮影地:静岡県伊東市/城ヶ崎海岸 2013.01.02 9:03)
城ヶ崎海岸
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F6.3 1/800秒 ISO 1600(撮影地:静岡県伊東市/城ヶ崎海岸 2015.1.3 7:07)
城ヶ崎海岸(BGM付 HD設定でご覧ください。)
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
東京ゲンジボタル研究所 古河義仁/Copyright (C) 2019 Yoshihito Furukawa All Rights Reserved.
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます