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お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

その12 如来

2006年12月05日 | 仏教
 師走に入り、急に寒くなりました。皆様、風邪などひかれておられませんか?
 
 きょうの仏教語は「如来」です

 阿弥陀仏と称したり、阿弥陀如来と称したりしますが、「仏」と「如来」は同じ意味です。
 【真如】の世界(悟りの世界)よりこの世に【来て】くださった仏さま。何のために・・・もちろん、悟りに、ほど遠い私を何とか悟りに導きたいと願われ、はたらき続けてくださるため。 


 お寺の法座の最後に必ず一同歌う「恩徳讃(おんどくさん)親鸞聖人の作られた和文の歌」があります。
 
 「如来大悲の恩徳は 身を粉にしても報ずべし 師主知識の恩徳も ほねをくだきても謝すべし」 

 如来(仏)さまの大きな慈悲のこころに触れ、有り難いと思ったら報恩感謝の日暮らしでなければならないのですが、まさに親(如来)のこころ子(私)知らず・・・如来さまを泣かせることばかり、しでかしてしまいます。
 
 きょうは近辺の電話工事でパソコンが一時使えなくなると連絡が入っているので、今朝家事をする前にこのブログを入力しています。
 
 本当は少し気温が上がるのを待っているのです。
 本当はこたつに入ってじっとしていたいところですが、恩徳讃を思い出したので、エイッ と気合いを入れ、今から外掃除してきます。
 身を粉にしても。骨をくだきても・・・には、私、かなり遠い生活です。
コメント (2)
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