散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

立ち飲み連発

2006年03月03日 18時30分06秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
最近増えた札幌の立ち飲み屋さんを一通り回ってみたいと思い、大通の「K」へ。ここは以前、立ち飲み「G」という店だったのだが、牛モツ串を売りに、業態を変えたらしい。

店に入ってみると、雰囲気、メニューはさほど変わりが無いようであった。早速、ハイボールと牛モツ串を注文。串にはいろいろな部位が刺さり、辛味噌ダレがかかっており美味しい。1本90円で、店のイチオシメニューに恥じない味だ。

続いて、黒糖焼酎(先日美味しかったので)と浅漬けを追加。浅漬けの盛り方が美しい。焼酎は自分で甕からつぐ方式。こぼれないようにナミナミと。

話は変わるが、Hokkaido Walkerで立ち飲み・ちょい飲み特集をしていたのだが、そこでも取り上げられなかった店がある。札幌の立ち飲みでは最古参の「A」という店だ。札幌立ち飲みの原点(かつてステーションデパート内にもあった)なので、興味のある人はぜひ。地下鉄さっぽろ駅直結である。

20060303最近読んだ本

2006年03月03日 12時43分19秒 | 読書
「レフトアローン」藤崎慎吾
非常にしっかりしたSF。今、SFのニーズはどの程度あるのか?

「天保悪党伝」藤沢周平
にくめない悪人たちの活躍を書く短編集。

「驟り雨」藤沢周平
どこかに救いのある人情話。

「おせっかい」松尾由美
ミステリーにファンタジー要素を持ち込む場合には、新たな論理性の基盤を作るためのものであって、論理性の基盤を崩すものであってはならないというのが私の持論である(崩した場合はミステリーではなく、ファンタジーになる)。

「春秋山伏記」藤沢周平
どことなくユーモラスな山伏を主人公にした山村の話。結構面白い。

「プルトニウムブロンド」ジョン・ザコーアー&ローレンス・ゲイネム
明るいハードボイルドSF。映画なんかでも、深刻めかしたのより、バカCGアクションの方が楽しかったりするのと同じ。