散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

空気読め!

2006年03月20日 22時15分25秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
週の最初っから、すすきののバー「C」へ。だって明日休みなんだもん。

最初はいつものウィスキーソーダ、2杯目はマティーニ。時間は早めだったため、客は私、オッサン、お姉さんと3人だけである。まあしかし、このオッサンがまわり見えてねえ。マスターがお姉さんに話しかけたり、私に話しかけたりするのだが、その話の途中からオッサンの相槌が始まる。誰もお前に話しかけていないのだが。

そして、そいつの話が始まる。それが非常に面白ければ、私もここまで文句も言わない。しかし全然面白くないのだ。しかも、高々1時間弱の間に、同じようなキメゼリフを何度も繰り返す。1回目から面白くないのだが、それを何回言うのだろう。いい年をしてここまで見えてないというのは、本当に不幸極まりないと言うしかない。

それはさておき、白州12年があったので、それを注文。もう一つ個性的でない気もするが、まず面白く飲めた。

20060320最近読んだ本

2006年03月20日 12時50分23秒 | 読書
「プロ論2」B-ing編集部
こういう本を読んで、「私も明日からこれを真似しよう」って人はダメなような気がする。じゃあ、こういう本は何のためにあるのだろう?

「MORI LOG ACADEMY1」森博嗣
ブログを本にしたものなので、ブログを見ればタダで済むじゃないかという人もいるだろう。私は本の方が早く読めるのだ。

「真夜中のユニコーン」栗本薫
なんだかなあ、底が浅いよなあ。昔の「絃の聖域」なんて、長唄の情念や家元の凄みをきちんと書きながら、しかも推理小説として成立していた記憶があるのだが。昔の話過ぎたか・・・

「3度のメシよりレバニラ炒め」ニッポン中華研究会
この本に書かれているように、伝統的な街の中華食堂は滅びつつあるのかもしれない。もう閉店してしまったので店名を書くが、琴似でも中華の王道店「四川菜館」や、中国人シェフがやっていた家庭料理店「栄喜堂」とかなくなってしまったものなあ(他にちょっと気になっている店はあるのだが)。ところが、小樽では結構中華食堂を見かけた。地方都市では脈々と生きていたりして。

「QED竹取伝説」高田崇史
殺人トリックは「ああ、あれか」という感じだが、竹取物語に隠された秘密は興味深く読める。

「全日本プロレス代表取締役社長武藤敬司」武藤敬司
いろいろ会社の運営は大変なようだ。私は川田が離脱した時点で「全日」とは思えなくなっているのだが。