散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20090607最近読んだ本

2009年06月07日 21時52分24秒 | 読書
■「ベルギー象徴派展」
レオン・フレデリックという人の「流れ」という作品は、レッド・ツェッペリンの「聖なる館」のジャケットに似ている。もちろん、ツェッペリンの方(デザインはヒプノシス)がはるかに後である。

■「シンギュラリティ・スカイ」チャールズ・ストロス
謎の生命体(?)が人類の領域を侵略。跳躍航法で敵の到着直後を迎え撃とうとするが(光の速度を超えて移動できるので、ある種のタイムマシンとして使える)、因果律を侵してしまうと、これまた謎の種族の恐ろしい攻撃が襲ってくるのだ。SFのアイディア満載の楽しい作品(再読)。

以下、図書館の6冊。
■「北海道人と風土の素描」武井時紀
内容バラバラなのだが、「時計台=3大ガッカリ説」を初めて書いた人を探した話は興味深い。意外なほど最近の話しか見つからないようなのだ。

■「中国陶磁器名品展」
平成7年江別のセラミックアートセンターの展覧会図録。出光美術館、五島美術館、東京国立博物館と豪華な名品が出品されている。こういうのをやってもらえないものだろうか。

■「もっと知りたい俵屋宗達」村重寧
ある程度、一気に作品を見てみたいものだ。

■「もっと知りたい酒井抱一」玉蟲敏子
私はプライスコレクションの「十二か月花鳥図」を見たことがあるのだが、花鳥画嫌いの私にして、さすがの名品と唸らせられるものだ。華やかでかつ線がシャープなのだ。

■「幌加内」伊丹恒
深名線廃止ドキュメントといった感じの写真集だ。

■「表の顔と裏の顔」幸田真音
経済小説を書く人のエッセイ集。うーん、全くかすりもしない人生だ。

天気がパッとしない

2009年06月07日 12時37分30秒 | 食べ歩き
昨日今日と連日天気がパッとしない。本日は二十四軒のビストロ「PE」で昼食。前菜はスモークサーモンのキッシュ、魚介と野菜のマセドワーヌ、白ワインとクリームチーズのムース、田舎風パテである。ムースはマセドワーヌやパテに合わせても美味しいとか。キッシュは今回かなり力強い味だ。

メインは桜姫鶏のチキンタフィナを選択。いい感じに張りのある鶏肉の蚕豆トマトソース煮込みという感じのメニューだ。相変わらず鶏肉の味わいがしっかり残り、蚕豆&トマトの野菜風味がやさしい。

最後にはちみつとキャラメルのガトーショコラ、アイスクリーム、野生のミントスープ、ジンジャーサブレ。ミントやミントリキュールが好きな私であるが、野生のミントはなかなかワイルドだ。

それにしても写真がないため何のことやらわからなくて申し訳ない。ところで先日のワイン会での話題から、「SHさん、飲むと最後は『アストロ球団』の話をしているそうですね」と言われてしまった。誰かが話題を振るから悪いのだが、アストロ球団の話をフレンチレストランでするのも問題だ。心に留めておいて、次回はこの話をするのをやめよう。

東京出張補遺

2009年06月07日 09時05分33秒 | Weblog
「ひさびさに見た有名人」
新千歳空港で元広島カープの達川を見た。コミカルな印象の強い人だが、さすがに体は締まっており精悍な感じであった。

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「ローカルフード」
大門を夜歩いていると「鶏ちゃん焼」というのを見かけた。その場では分からなかったが、奥美濃・南飛騨地方の名物らしい。ちょっと食べてみたかったなあ。



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「はるみ」
「お、カッコイイビルが」と思ったら清掃工場の煙突のようであった。近くに看板があり「ほっとプラザはるみ」と書いてある。何となく北海道知事の事を思い出しながら、帰ってから調べてみると清掃工場の熱を利用した入浴施設らしい。