散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

ウィスキーテイスティング会

2009年06月28日 17時23分03秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は琴似のバー「D」でSMWS(スコッチ・モルト・ウィスキー・ソサエティ)のウィスキーテイスティング会である。48種類のモルト(一部リキュール)がそろったのだが、果たしていったいどれだけ飲めるであろうか。1杯15mlの量なのだが、常識的に考えてはいけない。私のテーブルに集まった5人は、それぞれなるべく違うものを注文して回し飲みすることになったので、驚くことに37種類のモルトを味見するという結果になった。もちろん最後の方は味を覚えていない。

自分で購入した10杯が以下。

1.グレンクレイグ34年:今回の最も長期熟成。すぐ無くなっていたので、いちばん最初に飲んで大正解だ。
2.ティナニャック21(Light smoke from a wood fire):さっぱりしているが、アルコール度数のパンチあり
3.ハイランドパーク23:落ち着いた甘み
4.マッカラン12:個性的。ヒネた香りだが、良い渋み
5.グレンキース25:まさにハーブのど飴。時間をかけるとバランスよくなる

6.アラン8(a proughman's lunch):オーソドックス
7.クレイゲラヒ15:バランス良、酸味あり、木の風味
8.アードモア20(sun-dried sprats and prune juice):忘れた
9.グレンリベット16:忘れた
10.グレンアラヒ10:忘れた

という状況で、もはや猫に小判(またたび?)状態である。他の人のを飲ませてもらったのが以下。

・グレンファークラス20:控えめな甘み
・ボウモア7:ヤングな味わいだが、ボウモアらしい
・ボウモア10:まとまりのある味わい
・ダルモア11:湿地帯の風味とパンチ
・グレンギリー19:後味が変わっている

・マッカラン16:バランス良好で、マッカランらしい
・ローズバンク18:今回の最高傑作かも
・クライヌリッシュ25:忘れた
・クラガンモア14:何度も甘みが押し寄せてくる
・ダルユーイン11:強さを感じる

・グレンロッシー15:ふわっとした甘い味
・バルミニャック16:後味がスパイス的にピリッと
・ブラッドノック13:忘れた
・カリラ10:イメージ通りカリラの味
・グレントファーズ17:忘れた

・オルトモア16:さりげない酸味
・グレンエルギン18:忘れた
・ミルバーン21:忘れた
・スペイバーン25:懐かしい味。一緒にいた人が「これは蛍だ」と名言
・ダフタウン16:味は落ち付いているが、香りが強い

・ダフタウン20:素朴な穀物由来の味
・グレンスコシア16:オイリーさが強い
・オスロスク9:酸味のきいたちょいと変わった味
・トーモア22:バランス良好で、シェリー風味が強い
・ブレイバル12:鉱物的な味

・ヘーゼルバーン11:リキュール的な香り、酸味がありラム酒っぽい
・アラン8(リキュール):フレッシュでジンジャーの味わい

ということで、非常に楽しい会だったのだが、日曜日の17時に泥酔状態。すぐ寝るが翌日まで体調が復活せず、エラい目に合った。全て自分のせいだが。

とりあえず蕎麦で心を静める

2009年06月28日 13時18分28秒 | 食べ歩き
今日はこの後イベントがあり、まずは心を落ち着けて静かに昼食を食べよう。こういう日は蕎麦が良いのだが、普通のもりではちょっと寂しいので、かしわセイロにしてみた。



季節的には蕎麦の収穫シーズンからは遠い今だが、結構おいしい蕎麦だ。それを熱いかしわ汁につける。もちろん鴨汁の方が脂があって濃厚なのだが、鶏肉でも結構甘みが出ており、さっぱりしつつも味わいがある。



よし、この後決戦だ。