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今日の日中は結構暑かった。夏っぽくならなくてもいいから、肌寒い気候と毎週末の雨はやめてほしい。
■「邪魅の雫」京極夏彦
1318ページ、普通にいけば3時間40分で読み終わるはずなのだが、大幅にその予定を超える。何しろ本が分厚くて、持ちにくいのだ(3分冊もあるのだが、値段は相当高くなる)。まあ、結末に至るまでにはこれだけの長さが必然なのである。
■「ティンカー」ウェン・スペンサー
ピッツバーグがエルムの住む異世界とつながってしまい、新たな交流が生まれる。しかし、つながっていたのはその2つの世界だけではなかったのだ。主人公はぜひ上戸綾でお願いしたい感じだ(私はファンではない)(再読)。
■「ひとり呑み」浜田信郎
本日はかなりゆったりした気持ちで再読。
■「治療塔」大江健三郎
危機に瀕した地球から選ばれた人類が新地球を目指す。しかし結局、地球に戻ってきて残された人類の間に階級制度が生まれてしまう。人類が新地球で出会った「治療塔」とは何だったのか? この作者が苦手なので、小樽文学館で買ってから手をつけるまでに随分かかった。内容は物々しいが、SFですでに書かれていることばかりだと思うのだ。
以下、図書館の3冊。
■「食べ物日記」池波正太郎
わずか数行で一日の食べ物と出来事をメモ。何となく作家のくらしが伝わってくるようだ。
■「魚心なくとも水心」安西水丸
雑誌の性格が出るせいか、そしてその雑誌が分からないせいか、全然ピンとこない本になってしまう。
■「おじさんの気持ち」秋元康
夕刊フジに連載していたエッセイらしい。確か昔はイラストが山藤章二で、2倍楽しめたような気がするのだが…
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昨日はTVで「トランスフォーマー」を最後の方だけ見た。ああ、この世に科学というものはないものか!(←怒りどころが間違ってる?)
本日の昼は「リベリオン」という映画を最後の方だけ見た。どうも、人類を支配する支配者層に、レジスタンスが立ち上がるような近未来の話らしい。後半、ある女性が刑死したことで主人公は怒り、武装警察隊をあっという間に銃で壊滅。支配者の親衛隊も刀で全員惨殺。そんなに強いなら、もっと早めに主人公一人で行けばよかったのでは…
図書館の公衆電話が撤廃されるらしい。公共施設がそんなことで良いのか!
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