散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

今週も終り

2009年09月11日 18時42分43秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今週もようやく金曜日。会議を終了してのどが渇いた。すすきののバー「C」へ直行した。1杯目はウィスキーソーダ。

2杯目は久しぶりにフレンチ75、3杯目はウォッカ+シャルトリューズヴェール+ミントリキュール+レモン。さっぱり&香りありで、なかなか良いカクテルだと思う。

話は変わるが、本日はカウンターにどうもイマイチな人がいた。カウンターで出た話を全部自分の方に持っていくのだ。あまりにもカッコ悪いというか、君にはバーに来る資格なしと言っておこう。というわけで、ほとんど黙って飲む私であった。

話は変わるが、今週末は行きたい展覧会・ギャラリーが多い。実は来週の連休、札幌を離れるので、行けないところが沢山でそうだ。とりあえず、今週だけでもきちんと行っておこう。

連休にどこに行くかは帰ってきてからの報告としたい。ヒントとしては、国内、県庁所在地、(近くの都市に)有名な美術館あり、というぐらいにしておこう。

20090911最近読んだ本

2009年09月11日 08時07分19秒 | 読書
■「北海道を彩るアーティスト」五十嵐恒
大変な労作であるとともに、もっと出ていい人がいるような気がする。どういう基準で取捨選択されたのか。

■「矩形の密室」矢口敦子
今ひとつ推理小説としてのフォーマットにはまりきれていない。展開・謎解き共にもったいない気がするのだが、それは推理小説好きだけの感想か。最後にもう一つ仕掛けがあるわけだが、これまた特に伏線や証拠があったわけでもないので、微妙な感じ。

■「カクレカラクリ」森博嗣
ある村には120年前に仕掛けられたカラクリが動き出し、宝のありかが分かるという伝説が伝わっている。村を訪れた主人公たちは、カラクリ仕掛けが現在まで生きているとは信じられないまま、探索を始めた。なんだか感動的な青春理系物語。これは素直に楽しく読めると思う。

■「闇のスペシャリスト ペリーローダン364」フランシス
数万年の眠りから目覚めた公会議の創始者。彼らを味方につけて、地球勢力の大逆転か?

■「心臓と左手」石持浅海
ある事件で知り合った警視と青年。つい納得のいかない事件の話をすると、青年がそこに隠されていたと思われるストーリーを語りだす。とは言っても確認できない話もあるのだが、ついつい上手い伏線があるため、何となくそうかと納得させられてしまう。巧妙で楽しい小説だ。

以下、図書館の2冊。
■「いちばん危険なトイレといちばんの星空」石田ゆうすけ
9万5千キロを自転車で旅した話。タイトル通り素晴らしいところと、最悪なところの振れ幅が大きくて、普通の人には耐えられなそう。

■「発掘された日本列島2009」文化庁
6~7世紀の墓から出土した遺体の、膝の皿の骨が外されているそうなのだ。どうやら死者が歩いて出てこないようにしたものと推測されているらしいのだが、その宗教感や死生観、魂の存在に関する認識は非常に興味深い(→魂を信じているわけではない)。