本日は品品法邑→茶廊法邑→紀伊国屋→富士フィルムフォトサロン→大同→たぴお→時計台→さいとう→さっしん→NEW STAR→コンチネンタルの11か所。先月から今月前半はとにかく真面目にギャラリーを巡ってみたが、旅行を挟んでやや失速。今日はぼちぼちのペースで行こう。
■品品法邑「金工時間 金属造形作家3人による展覧会 松田郁美・町嶋真寿・吉成翔子」。これはなかなかまとまりのある、良い展覧会であった。
松田郁美「PARTS」:鉄でルーン文字のようなシンボルを作り、壁に展示したもの。落ち着く。
同「水面に賑わう」「しずむたまる」:言葉で説明しにくいが、タイトルの通りの作品。いろいろな作風があり、感心。
吉成翔子「あの静かなとこ」:細い柱の上に半球型の物体を置き、その上に建物を配置したもの。絵画ではこういうメルヘンな感じの作品があるが、実体化してみると面白いものだ。
■茶廊法邑「茶廊法邑5周年の道のり」。このギャラリーに関わりのあった人の小品展だと思う。結構見たことのない作品が多い(全部新作ではないと思う)。
西村明美「思考する植物」:真っ赤な大輪の花。気持良い。
藤沢レオ「noyau」:種のような、錘のような物体が五個。触ってみたい形だ。
■ギャラリーたぴお「収蔵版画展」。素敵な小品多し。ちょっと疲れていたこともあって、思わずベンチに座って眺めてしまう。とても良い展覧会。
■さいとうギャラリー「(グループ展でした。展覧会名失念)」。梅津薫の「朝霧(YuRaGi Ⅱ)」は木の白壁にワイルドに花を描いたような作品。
■さっしんギャラリー「川上直樹展」。久々に川上さんの個展だ。何とか最終日の14時頃訪問することができた。
「静かなとき[Ⅱ]」:作品の下半分に描かれているものが物議をかもしていた。多分石だと思うのだが…、すると気になった他の人が「あれは何?」と直球で聞いてくれた(良かった…)。川上さんによると「あれは石です。亀裂を書きすぎて脳っぽくなってしまって」ということであり、納得。他の人で「洞窟の中からみた、外の景色だ」と、内外が反転するような意見を出した人もいるらしい。面白いものである。
「静かな日[Ⅱ]」:燭台、ハスの2点を中心にした作品。他の作品では登場するザクロが無いだけに、静かに集中した雰囲気を持っている。個展の直前に時間ぎりぎりで制作したところ、思わぬ集中力で上手く行った、と川上さん本人が言う作品だけある。
「アボカド」:今回の作品の中では珍しい濃いグリーンで描かれたアボカド。さらにアボカドに黄色のシール(画ではなく、本物だと思う)の色彩も効いている。こういう全体的なバランス感というのは、個展ならではと思う。
いろいろお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
■NEW STAR「団地展」。団地やその近くの商店街を撮影した作品展。子供のころ私も団地に住んでいたので(といっても4階建ての1階)、なんだか懐かしい風景だ。しかし「団地」と聞くと「団地妻」を連想してヤラシイ気分になってしまうのは、私の年代ならではだろうか(見たことないけど)。
■コンチネンタルギャラリー「藤井正治展-あなのひと-」。不思議な平原に穴(円だったり四角だったり)が開いており、そこからボウリングのピンのような人物が上半身を出している妙な作品。独特のセンスで気になる。
■品品法邑「金工時間 金属造形作家3人による展覧会 松田郁美・町嶋真寿・吉成翔子」。これはなかなかまとまりのある、良い展覧会であった。
松田郁美「PARTS」:鉄でルーン文字のようなシンボルを作り、壁に展示したもの。落ち着く。
同「水面に賑わう」「しずむたまる」:言葉で説明しにくいが、タイトルの通りの作品。いろいろな作風があり、感心。
吉成翔子「あの静かなとこ」:細い柱の上に半球型の物体を置き、その上に建物を配置したもの。絵画ではこういうメルヘンな感じの作品があるが、実体化してみると面白いものだ。
■茶廊法邑「茶廊法邑5周年の道のり」。このギャラリーに関わりのあった人の小品展だと思う。結構見たことのない作品が多い(全部新作ではないと思う)。
西村明美「思考する植物」:真っ赤な大輪の花。気持良い。
藤沢レオ「noyau」:種のような、錘のような物体が五個。触ってみたい形だ。
■ギャラリーたぴお「収蔵版画展」。素敵な小品多し。ちょっと疲れていたこともあって、思わずベンチに座って眺めてしまう。とても良い展覧会。
■さいとうギャラリー「(グループ展でした。展覧会名失念)」。梅津薫の「朝霧(YuRaGi Ⅱ)」は木の白壁にワイルドに花を描いたような作品。
■さっしんギャラリー「川上直樹展」。久々に川上さんの個展だ。何とか最終日の14時頃訪問することができた。
「静かなとき[Ⅱ]」:作品の下半分に描かれているものが物議をかもしていた。多分石だと思うのだが…、すると気になった他の人が「あれは何?」と直球で聞いてくれた(良かった…)。川上さんによると「あれは石です。亀裂を書きすぎて脳っぽくなってしまって」ということであり、納得。他の人で「洞窟の中からみた、外の景色だ」と、内外が反転するような意見を出した人もいるらしい。面白いものである。
「静かな日[Ⅱ]」:燭台、ハスの2点を中心にした作品。他の作品では登場するザクロが無いだけに、静かに集中した雰囲気を持っている。個展の直前に時間ぎりぎりで制作したところ、思わぬ集中力で上手く行った、と川上さん本人が言う作品だけある。
「アボカド」:今回の作品の中では珍しい濃いグリーンで描かれたアボカド。さらにアボカドに黄色のシール(画ではなく、本物だと思う)の色彩も効いている。こういう全体的なバランス感というのは、個展ならではと思う。
いろいろお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
■NEW STAR「団地展」。団地やその近くの商店街を撮影した作品展。子供のころ私も団地に住んでいたので(といっても4階建ての1階)、なんだか懐かしい風景だ。しかし「団地」と聞くと「団地妻」を連想してヤラシイ気分になってしまうのは、私の年代ならではだろうか(見たことないけど)。
■コンチネンタルギャラリー「藤井正治展-あなのひと-」。不思議な平原に穴(円だったり四角だったり)が開いており、そこからボウリングのピンのような人物が上半身を出している妙な作品。独特のセンスで気になる。
意外と札幌ならではの食べ物と言われると、思いつかない。もちろんラーメンはそうだが、札幌純正のラーメンというのは現在そんなに無いように思われる。スープカレーは、あまり食べないしなあ。
そんな昼食時、急に思いついたら食べたくなってきた。当ブログでも最多登場回数を誇るような気がする、「I」のカレースパゲッティだ。これこそが、私にとっての普段の味なのかもしれない。
姫路駅前のデパートの食料品売り場。松茸が良い時期なようである。
↓
姫路市内の街角には彫刻が多い。最近どの街に行っても彫刻があるような気がするが、行政による安易な「アートシティ」化なのだろうか。そんな中、ここにも黒川さんである。
↓
関西弁による自動販売機のキャッチコピー。旅行者にはこういうのだけでも嬉しい。
↓
赤穂藩がらみのようだ。
↓
B級グルメ旅の中でも、もうひとつ食べてみたいと思っていたのが「かつめし」である。加古川市限定と聞いていたので、お目にかかるとは思っていなかった。
↓
姫路市美術館の入口の守護者のように、本郷新の彫刻が向かい合って立っている。これはちょっと嬉しい出会いだ。
↓
駅に戻る際、駅前通りから一本はずれた通りを通って見た。
↓
渋い店が多く、急ぎでなければ姫路市もじっくりお付き合いしてみたい気がした。
↓
↓
姫路市内の街角には彫刻が多い。最近どの街に行っても彫刻があるような気がするが、行政による安易な「アートシティ」化なのだろうか。そんな中、ここにも黒川さんである。
↓
関西弁による自動販売機のキャッチコピー。旅行者にはこういうのだけでも嬉しい。
↓
赤穂藩がらみのようだ。
↓
B級グルメ旅の中でも、もうひとつ食べてみたいと思っていたのが「かつめし」である。加古川市限定と聞いていたので、お目にかかるとは思っていなかった。
↓
姫路市美術館の入口の守護者のように、本郷新の彫刻が向かい合って立っている。これはちょっと嬉しい出会いだ。
↓
駅に戻る際、駅前通りから一本はずれた通りを通って見た。
↓
渋い店が多く、急ぎでなければ姫路市もじっくりお付き合いしてみたい気がした。
↓