散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20090913最近読んだ本

2009年09月13日 21時44分43秒 | 読書
■「NORTHERN」森山大道
写真集が私を呼んでいる、と思われるのは非常に珍しい事態である。

■「なつかしい町並みの旅」吉田桂二
イラストが細かくて、なかなか素敵だ。町そのものは地味な所が多いのだが、佐賀の”じょうご造り”というのは、少々驚かされる建物だ。

以下、図書館の5冊。
■「エア新書」石黒謙吾
有名人による架空の新書のタイトルとキャッチコピー。実際にもかなりパターン化されたタイトルの本があるからなあ。

■「ザ・万歩計」万城目学
文章は標準語だが、大阪人である作家のエッセイはやっぱりな感じがする。ちなみに万歩計というのは登録商標であるため、タイトルに使用するにも許可を得ているらしい。

■「続々と経験を盗め」糸井重里
色々な達人の話を聞く本。出てきたテーマの中で自慢できるのは「禁煙」だけである。

■「逆立ち日本論」養老孟司、内田樹
色々な意見を持つこと、発表できることは良いことであるという話。

■「プロ野球を殺すのはだれだ」豊田泰光
バカオーナーとかいろいろいそうだが、私が一番あきれたのは、ニュースキャスターをしていた男の番組内での実に下らない発言である(発言者と内容はここでは明かさない)。こんな愚かな人間が必死に応援している野球に急に冷めたのが、私が野球を見なくなった原因である。

日曜日はいつもこんな感じ

2009年09月13日 14時58分05秒 | Weblog

今日は床屋に行って、図書館に行って帰ってきた。床屋さんの店主に聞くと、近所のラーメン「Y」は建物が築60年近くだったそうで、もう限界で店を閉めたらしい。隣のアクセサリーショップは単に売れなかったからだそうで、この界隈に新たな開発が入ることはないようである。

向かいの有名な「K」書房は、知名度が高いため、移転先のショッピングセンターからお誘いがあったのではないかとのこと。売り場以外の部門は琴似に残るため、商店街の皆さんも基本的には応援モードらしい。しかし、メシアニカビルの1階は空き店舗になってしまうとのこと。少しづつ活気は失われていく。

大人げない文句

2009年09月13日 12時43分48秒 | 食べ歩き
私はほとんど飲食店に関する文句を書かないが、そう言いながら時々書いているような気がする。今回も店名は出さないが思いっきり書いておこう。理由は誰かに知ってほしいのではなく、自分の外部記憶として残しておき、その店に二度と行かないようにするためだ。

私の先に4人組のオヤジが入ったのだが、まずそいつらが悪かった。いい大人がどうしてそんなに注文に時間がかかるのだ。そして店の人も「お決まりでなければ、後で伺いましょうか」と様子を見ながらずっとお付き合い。そういうのをサービスとは言わんのだよ。私が放置されているではないか。

で、やっと終わったと思いきや(ま、ここまでは4人組のオヤジも悪い)、次にちょうど入ってきた二人組の注文を先に取りやがった。ここからはもう、明らかに店の人の責任だ。

それから思い出したかのように私のところに来たのだが、注文を聞くのに、なぜそんなにおびえた雰囲気なのだろう。私の見た目は多少オタク的雰囲気はあるが、乱暴者の感じはないと思う。まあ、すでに怒っていたので、そのオーラが見えたのかもしれないな。

合間に週刊誌を読もうと思い、また怒る。中途半端に古い号が3冊、しかも前回来店した時と同じ号がそのまま残っているのだ。はっきり言って週刊誌など飲食店には無くてもよい。しかし、置くなら置くできちんと入れ替えして欲しいものだと思う。

厨房には結構余裕のある店のようで、注文したカツとじセットは割と早くきた。そばの盛り方が若干乱雑だが…、私は前回と同じ問題点に気が付いてしまった。そばちょこに最初から汁が入っているのだが、その汁の量が多すぎる。上に載せるネギとワサビの小皿の底が、汁に接触しているのだ。これは気分的にも非常に頂けない。また、最後に問題になったのだが、そば湯を少ししか入れることができないので、味が濃すぎて飲めないのだ。

そして止めに勘定をする所で、またやってくれた。カツとじセットは本日のセットなので、値段が50円引きなのであるが、堂々定価で請求してくれた。もう口をきくのも面倒なのだが、ちゃんと指摘して50円(せこい!)引かせてやった。最後のダメ押し、ことごとく期待を裏切らないダメダメ振りだ。

これで味が不味かったら、「最悪の店」認定なのだが、カツとじが少々濃い味付けながら、美味かったのだ。あの感じだとちゃんと揚げたてのカツを卵でとじて、すかさず持ってきたものだろう。その点は良かったのだが、でも二度と行かない。