散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20090923最近読んだ本

2009年09月23日 07時50分14秒 | 読書
■「戦闘機甲兵団レギオン 上下」ウィリアム・C・ディーツ
遭遇した異星人は、人類殲滅だけが目標という相いれない生命体であった。と、異質な出会いを描こうとしたのだが、割と相手にも理屈があるという驚きのない感じであった(再読)。

■「地球のはぐれ方」村上春樹、吉本由美、都築響一
■「池波正太郎の銀座日記(全)」池波正太郎
岡山への旅では、景色を見るのに集中していたため、ほとんど本が読めなかった。旅先で読むには、柔らかい本で良い。

■「岡山たべもの歳時記」鶴藤鹿忠
岡山の古書市で購入した本。「岡山文庫」という、平成12年時点で192巻まで出版されている文庫形式の百科事典ということなのだ。

■「闇の底」薬丸岳
子供への性犯罪を防止するために、過去の性犯罪者を殺害する犯罪が起きる。その狙いは本当なのか、また意外な犯人の正体は。結末に至ってもなかなかに苦い味わいのする話である。

以下、図書館の2冊。
■「心やさしきネパール」中沢正夫
ダイナミックかつ楽しいトレッキング紀行である。さすが作者が「怪しい探検隊」メンバーだけのことはある。

■「日本で最も美しい村」佐伯剛正
確かに美しい風景を守ることは重要だが、自分たちの村が単独でそのようにあることができるという勘違いをして欲しくないと思う。