本日は紀伊国屋→ギャラリーエッセ→大同→たぴお→時計台→さいとう→スカイホール→CAI02の8か所。どうも体がだるくて、近場のみで挫折。地下鉄も2回しか乗らなかったため、ドニチカ切符の元が取れなかった。
■紀伊国屋「北海道のうつわびと展21」。結構、買っている人がいた。陶芸のいわゆる個展ではそんなに売れているのを見かけたことがないのだが、場所が良いのか、値段がお手頃なのか。
■ギャラリーエッセ「道都大学彫刻ゼミ展」。
児玉陽美:当たり前のようで、少し変な平面作品。気になる作品を作る人だ。
近藤一樹「切断」:赤茶色の足の形が、縦にスライスされている。
西村洋平「feels 「Distorsion」」:鋼材で円筒形(途中から歪んでいる)を作ったもの。シンプルにして、面白い形。
中田三由希「ほころびる」:針金を球形にし、モビールのようにつるしたり、ギャラリーの窓際に配置したり。軽みが感じられる。
■時計台ギャラリー「行動展北海道地区作家展」。
石川潤「呼吸Ⅰ」:かすかな青と赤をのせた、黒いトゲ。これをいきなり見せられるとどう思うか分らないが、ずっと見てきた人にとっては、チャレンジの一つと感じられるだろう。
同「呼吸Ⅱ」:トゲで作られる”穴”が、大きくカーブして今までに見たことのない形を取った。傷のようにも見えるし、生命の形のようにも見える。
■スカイホール「ACRYL AWARD 2009」。
西村陽奈「橙の流れ」:キツネザル(?)、金魚、花等を紋章チックに配置した作品。完成度が一番高かったと思う。
■CAI02「大黒淳一 音の彫刻展」。壁際には足元のスピーカの音が伝わり、おはじきサイズの鏡が振動する作品。室中央には、天井からスピーカを宙づりにして、振動で釣り糸を振動させている。もう一つのスピーカからは、水音と鳥の声。指向性が高いものらしく、特定の方向でないと、音は聞こえにくい。タイトル通り、音を形にして見せる展覧会というところか。
「ふたり木版展」。
佐藤郁「増殖」:黒い紙に白いインク(凹版)で、はてしなく茸を描いたもの。図形も面白いし、良く見るとインクの立体感も面白い。
三上理恵「藍」:不定形な版にいろいろな模様を作り、紙の上に重ねずりしたもの。藍色の色の濃淡・違いが良く分かる。また、版の方もそのまま壁に展示してあるのだ。
木版展の方は6日までで、見ることができて良かった。今日のCAI02は結構お勧めである。
■紀伊国屋「北海道のうつわびと展21」。結構、買っている人がいた。陶芸のいわゆる個展ではそんなに売れているのを見かけたことがないのだが、場所が良いのか、値段がお手頃なのか。
■ギャラリーエッセ「道都大学彫刻ゼミ展」。
児玉陽美:当たり前のようで、少し変な平面作品。気になる作品を作る人だ。
近藤一樹「切断」:赤茶色の足の形が、縦にスライスされている。
西村洋平「feels 「Distorsion」」:鋼材で円筒形(途中から歪んでいる)を作ったもの。シンプルにして、面白い形。
中田三由希「ほころびる」:針金を球形にし、モビールのようにつるしたり、ギャラリーの窓際に配置したり。軽みが感じられる。
■時計台ギャラリー「行動展北海道地区作家展」。
石川潤「呼吸Ⅰ」:かすかな青と赤をのせた、黒いトゲ。これをいきなり見せられるとどう思うか分らないが、ずっと見てきた人にとっては、チャレンジの一つと感じられるだろう。
同「呼吸Ⅱ」:トゲで作られる”穴”が、大きくカーブして今までに見たことのない形を取った。傷のようにも見えるし、生命の形のようにも見える。
■スカイホール「ACRYL AWARD 2009」。
西村陽奈「橙の流れ」:キツネザル(?)、金魚、花等を紋章チックに配置した作品。完成度が一番高かったと思う。
■CAI02「大黒淳一 音の彫刻展」。壁際には足元のスピーカの音が伝わり、おはじきサイズの鏡が振動する作品。室中央には、天井からスピーカを宙づりにして、振動で釣り糸を振動させている。もう一つのスピーカからは、水音と鳥の声。指向性が高いものらしく、特定の方向でないと、音は聞こえにくい。タイトル通り、音を形にして見せる展覧会というところか。
「ふたり木版展」。
佐藤郁「増殖」:黒い紙に白いインク(凹版)で、はてしなく茸を描いたもの。図形も面白いし、良く見るとインクの立体感も面白い。
三上理恵「藍」:不定形な版にいろいろな模様を作り、紙の上に重ねずりしたもの。藍色の色の濃淡・違いが良く分かる。また、版の方もそのまま壁に展示してあるのだ。
木版展の方は6日までで、見ることができて良かった。今日のCAI02は結構お勧めである。