本日は、札幌市資料館→北大遠友学舎→テンポラリースペース→北大総合博物館→ギャラリーエッセ→道銀→大同→たぴお→STV北2条→時計台→道新→大通→CAI02→らいらっく→三越→スカイホール→さいとう→ARTスペース201→趣味の郷→北海道画廊の20か所。今年の最多記録を作る。
■札幌市資料館「藤女子大学写真部写真展」。
田村愛弓:山頂をコンクリートで固めてあるのかな。不思議な光景。
町田香菜:水産会社のコンベアを発泡スチロールの魚箱が流れるところ。誰もいない風景を見つけてとりました、に終わらない所が良い。
「市電と沿線の写真展「温故知新」」。札幌市写真ライブラリー所蔵写真と、個人の写真が出品されていた。市電にも連結車両、散水車、花電車、ラッセル車といろいろな車両があるのだ。
■北大遠友学舎。「福岡幸一アンモナイト版画展」を見に行ったのだが、館内をさまよってみると、今田敬一の「花(れんぎょう)」という画を発見。これまで気がつかなかった。(北大の図書館でも林武のリトグラフを発見)
■ギャラリーエッセ「Can E exhibitions」。
西川亜由美「around me」:キャンバス地に巨大な人の顔。目が印象的でハッとする。
■大同ギャラリー「森林の存在 及川幸雄絵画展」。色が赤から黒へと3変化する「サンセット」シリーズや、四季を黄緑・緑・オレンジ茶・グレー(ピンク)で表現した「森林の存在」シリーズなど。表面が植物のようになっている処理も特徴的。
■STV北2条ビル「矢元政行「記憶の中の情景」」。大作が近くからゆっくり見られるので非常にありがたい。「未完の宗教都市」という作品は、色彩が赤っぽく、人を建物が圧倒している感じが珍しかった。
そういえば、先日「なんでも鑑定団」で柳原義達の鳩のブロンズ像が400万円の値がつけられていた。ということは、これも相当高いのか?
■CAI02「畠山雄豪写真展 First contact.」。雪から煙突や小さな木の枝がそっと顔を出した写真や、飛行機の窓から撮影した風景かな? 小ぢんまりとした良さがある。
■らいらっくギャラリー「波田浩司展」。ぐんにゃりした人を描く独特の作品展。これを近くで(ギャラリーが狭すぎて、近すぎる?)見ることができるのも、良い機会である。しかし、この作風の次は何処へ行くのかな? との期待も大きい。
■さいとうギャラリー「内海眞治個展~「お喋りな陶」」。緑色の釉薬がかかった茶碗が良かった。