散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20100322最近読んだ本

2010年03月22日 21時19分36秒 | 読書
■「時間超越 ペリーローダン373」エーヴェルス、フォルツ
アラスカ(人名)がソルから離れて一人人類の未来を見る。

以下、図書館の8冊。
■「もっと知りたい俵屋宗達」村重寧
宗達はあまり見たことがないのである。風神雷神図もレプリカしか見たことが無い(再読)。

■「もっと知りたい尾形光琳」仲町啓子
全く知らない傾向の作品が結構あった。

■「画家たちの原風景」堀尾真紀子
三岸節子の好太郎談が面白い。

■「懐かしごはん」お手伝いハルコ
基本的な料理を一流の料理人に習う本(再読)。

■「Sapporo愛されカフェ」
やはりカフェにはあまり行かない私である。

■「東京いま評判のうまい店600軒」
結構高額の店が中心である。それにしても、意外と喫煙NG(または個室のみとか、カウンターのみとか)の店が多いことに驚く。かなり遅れるとは思うが、札幌の店もそうなっていくのだろう。

■「日本でオンリーワンになるためのハローワーク」ギル*バート
職人さんの数が極めて少ない(1ケタ)職業を紹介する本。しかし、平均10年の修行が必要であり、その間無給というところが少なくない。相当強い信念がないと、続かないであろう。

■「みんなおもちゃが好きだった」北原照久
「良い商売しやがって」という気持も少ししていたのだが、誰もおもちゃを集めていないころから収集を始め、さらに恐るべきコレクションへの執念。よくぞここまで集めたものである。

カレーヌードル

2010年03月22日 12時12分47秒 | 食べ歩き

今日は祝日だから、行きたい店も開いているのか開いていないのか今一つ分からない。結局琴似に戻り、カレー「BB」へ。気になるメニューがあったのだ。

ということで、迷わずカレーヌードルと行きたいところだったが、カレーのかかった麺料理が二種類ある。どう違うのか質問してみたのだが、どうも日本語では説明できないらしく、さらに英語でも「ヌードル&カレー」「ヌードル&カレー&エッグ」ということで要領を得ない。どう見ても目玉焼きが載っているだけでなく、カレー部分の色が違うのだ。

諦めて値段の控えめな方のカレーヌードルにした。到着した料理は冒頭の写真。ほとんど麺が見えないが、カレーの下には予想以上にたっぷりした野菜(玉葱が主)とインスタントラーメンのような細い麺がある。

麺とカレーの絡みはかなり良く、これはきちんとしたカレー料理としてなかなかいけるものである。しかし残念ながら、今回も少し辛さが足りなかった。店によって辛口のレベルが全く違うので、ピタリと合うまで非常に時間がかかる。

20100322ギャラリー巡り

2010年03月22日 11時03分02秒 | ART

本日は彫刻美術館と宮の森美術館の2か所。

■札幌彫刻美術館「本郷新・平和への祈り-無辜の民-展」。大体見たことがあるのだとは思うが、静かな美術館でゆっくり見る。

「若き日の本郷新-彫刻家の原点-展」。こちらは油彩、水彩など初見かなと思える絵画があった。

美術館の前庭にはかなりの雪が積もっている。さらに移動しようとすると、前の見えないほどの猛吹雪に会う。

■宮の森美術館「マイケル・ケンナ写真展」。前期後期制ということに気がついてなかっため、前期を見逃してしまった。主に北海道の雪景色の写真展である(1階には日本各地の写真があった)。日本語タイトルは地名だけで、英語タイトルの方が、何を撮影したのか良く分かるというのはどうだろうか。誰しもが英語タイトルの意味がわかる訳でもあるまい。

「初山別 TORII GATE」:鳥居の門が神秘的だ。
「洞爺湖 TOYA LAKE BOULDER」:湖の中から表面に見える大きな岩。
「中虹別 LITTLE TREE」:電線をはった巨大な鉄塔の足元に、見落とすほどの小さな木。

一番奥の部屋で、ビデオ映像が流れており、マイケル・ケンナ本人の語りも少しある。本人いわく「白紙の上の漢字のようなイメージ」という写真だ。なお、映像室の手前には森山大道の写真もある。コントラストのせいか、ギラギラした夏のイメージで、ケンナとはかなり違う。

西28丁目経由で、琴似へ。