散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20100314最近読んだ本

2010年03月14日 21時55分00秒 | 読書
■「どうせ今夜も波の上」椎名誠
いつも通りのエッセイ。

■「ソロモンの犬」道尾秀介
年若い友人が犬に引きずられて事故死した。対人関係が少々苦手な主人公は、事故の原因を見つけることができるのか? 途中で「ヒドイ話だ」と思ったものの、何とかひねりをつけて着地。

■「サイン会はいかが?」大崎梢
サイン会を予定している本屋に脅迫状らしき暗号が届く。どうやら差出人はサイン会を開く作家に面識があるらしいのだ。本屋探偵の主人公はサイン会に現れる犯人を見つけることができるのか。

■「寿司屋のかみさんうまいもの暦」佐川芳枝
ブログをもとにまとめたものらしく、季節感がよく出ている。

■「なみだ学習塾をよろしく!」鯨統一郎
学習塾でおこるさまざまな事件を、サイコセラピストにしてプロファイラー経験のある事務員が解く。あえてストーリーはパターン化しているようだ。

以下、図書館の2冊。
■「ザ・駄菓子百科事典」串間努
よっちゃんイカの創業者の話など、駄菓子メーカの社長の話は面白い(再読)。

■「高校生レストラン本日も満席」村林新吾
TVで見た話なので、本を借りてみた。調理科のある高校の料理コンテストや、飲食店への挑戦を描いた本。先生もいろいろ悩んでいて「コンテスト入賞だけを目指してしまった」などと、正直に反省しているのが共感を呼ぶ。

調子良好

2010年03月14日 12時53分37秒 | 食べ歩き
酒のおかげであまり体調の良くない日もあるのだが、今日は調子が良かった。早めに二十四軒のビストロ「PE」へ。今日も前菜と肉のコースをお願いする。

まずは前菜。春にしんのマリネ、蝦夷鹿肉とイタリア産黒豚のリエット、チーズのブリュレ、さつおう玉ねぎのキッシュ。お、メニューが春めいてきた。春にしんは小骨がさわらず、食べやすい。リエットはもちろん大好きな一品。ブリュレは焼いたチーズの香りと塩気が美味しい。そして、やっぱりキッシュである。玉葱の歯ごたえが残る食感がとても良い。マスタードもピッタリだな。



続いてメインは仔羊のロースト猟師風。軽く燻製にしているという羊は香りが良く、また焼き加減の良さが見えるだろうか。そこを少しピリッとしたソースで食べる。



デザートは蜂蜜とレモンのアイス、青りんごのドフィーヌ、ドライフルーツのガレット、チョコレートのヌガー。アイスと青りんごの薄切りはそれぞれ食べても、合わせて食べても良い。ガレットとヌガーのがっちり甘味で、コーヒーを飲んで終了。



体調は良くても、図書館に立ち寄って帰宅。もう少し有意義な日曜日を過ごすべきか、土曜日に活動しているのだから、体を休めるべきか。年齢を考えると後者なのだな。