散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

新店開拓

2011年06月04日 22時37分02秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日はバーホッパー4軒目。すすきののショットバー「SL」へ。カウンターはこじんまり、時間が早いせいか客は私一人となった。私は早い時間から飲むことが多く、17時開店のこの店は気になっていたのである。

1杯目から張り切り過ぎでマティーニ。「ドライでない方が」というと、バーテンダー氏も「うちは割りとドライでないように作っています。やはり2種類以上の材料を混ぜるのだから、それぞれの味わいがした方が良いと思います」とのこと。そしてこのマティーニが非常に美味しかったのだ。すっきりと、そしてジンの強さだけが過剰にはしない感じ。これはイイ。

2杯目はチェコのリキュール、ベヘロフカ+シェリーのカクテル。これも苦みが程よく効いてさっぱりしたカクテル。今日は2杯にしておくが、なかなか良い店である。再訪必須だ。



2軒目は恒例「N」へ。1杯目はやや休憩でスカイボール。銅のカップの冷たさ、爽快感がいい。



2杯目はボウモア16年を使った、アクアビットスモーキーマティーニ。これが強烈で、その後、記憶が…。多分、もう一杯何か飲んでいると思うのだが…。ということで失礼した。

帰りの地下鉄も下車駅を乗り過ごしてから戻る。まだ時間は早く、最終電車とかでは全くないので助かった。


一人焼肉

2011年06月04日 17時31分14秒 | 食べ歩き
たまに開催される、一人焼肉である。狸小路そばの「K」へ。ハイボールを頼み、ちょうどいいホルモン+シンタン+豚サガリのセットがあるので注文。さらに焼き野菜も頼む。





まず一人で始めるにはちょうど良い量ではないかな。早速炭火鉢で焼いていこう。



ホルモンは味噌味、シンタン(心臓と舌)は歯触り、豚サガリは肉の味が一番はっきりする。それから玉ねぎがうまい具合に焼けて、いい感じだった。一通りやったところで、ハイボールと生ラムを追加。



味噌ダレのようなものがかかっているが、味はあっさり。酸味のきいた付けタレにゴマとコチュジャンを加えて食べるとなかなか良い。おろしニンニクもあったが、次もあるのでこれは避けておこう。

カウンターもあり一人で行くには良かったが、若干気になるところもあり再訪は微妙。

20110604ギャラリー巡り

2011年06月04日 16時40分24秒 | ART
本日は開拓記念館→新さっぽろ→市民→ivory→さいとう→スカイホール→三越→富士フイルム→大通→道新→時計台→STV→たぴお→JR ART-BOX→エッセ→紀伊国屋→大丸→法邑の18か所。

■開拓記念館「伊勢神宮と北海道」。展示はそれほど大規模ではない。入口すぐから「日本書紀」「古事記」がお出迎えという、インパクトのある出だしである。その後は、昭和4年、28年、48年頃に奉納されたものの展示。昭和48年にこんなものが作られているのかと思うと、興味深い。また「皇大神宮大御田祭図絵」「明治元年神嘗祭の図」など、歴史と祭事を伝える作品も面白い。



さらに北海道と関係のあるものとして「奥州箱館の図」「松浦江差屏風」があり、町の中に寺社が描かれている。確かに現在の感覚としても、港町には神社が多いような気がする。

後はペリーを応接した幕府与力の談話をまとめた書とか(興味あるが読めない)、「伊勢参宮膝くりげ道中寿語録」(いわゆる双六)、「伊勢みやげ名所画」(明治30年のおみやげ)等を眺めて終了。急ぎ、新さっぽろへと戻る。





■時計台ギャラリー「Picniic 教育大学岩見沢校 版画研究室 3人による展覧会」。
田中季里「Snow」:雪が何となく宇宙人のように見え、宇宙人・テレパシー・シュール4コマといった感じだ。セリフが全くなく(当たり前だが)、地球人には分からないのだが爆笑できそう。

■STV北2条ビル「橘井裕」。ビルの1階にある展示場所なので、いつも通りすがりの人の感想が知りたくなるのだが、今回もかなりの衝撃度ではないだろうか。

次は、柳原義達の鴉の彫刻の横に置かれたもの。



サブタイトルに「2011年3月11日・午後2時46分から思考停止….-それでもワシは鉄の道を行く-」とあるように、心には乱れが無い訳ではないのだろう。



しかし、これでもか! という鉄マインドを見ることができたのも間違いない。

■ギャラリーたぴお「愉しき玩具展」。
佐藤一明「薪のベンチ」:小さな木を輪切りまたは、乱切り状にして台形に樹脂で固めたもの。何だかさわってみたくなる形。

■大丸「~シュールな肖像~大森暁生、栗原一郎、港信夫 三人展」。大森暁生の彫刻作品が面白かった。デパート展示なので当然小品なのだが、今調べてみると、近美に巨大な「ぬけない棘のエレファント」を出品した人なのか。かなり印象は違う。

いつもギャラリーを見るだけの法邑にてコーヒー休憩。コーヒーが美味しいのと、椅子の座り心地が良かった。


20110604最近読んだ本

2011年06月04日 15時46分21秒 | 読書
■「ルーヴルの名画はなぜこんなに面白いのか」井出洋一郎
ルーヴルを3時間or6時間コースで見て回る際に、見逃してはいけない作品を紹介。かなり壮大な美術館であることは、間違いない。

■「酒場放浪記 3杯目」TBSサービス
どこに行こうか等と思いつつ見る。しかし、わざわざ訪ねる名店もあるのだが、街で近所の人が通う店も多く、魅力的(再読)。

■「グリムスペース」アン・アギアレイ
ワープ航法を制御する能力を持つ主人公は捕らわれの身となった。信じて良いのかどうか分からない男に救出され、新たな世界や異星生命と出会う。なかなか魅力的な世界が登場し、カラフルな感じ。

■「予告探偵 木塚家の謎」太田忠司
事前に「謎を解く」という手紙を送っては態度の尊大な探偵が登場。見事に謎を解くのはいいが、予告は何のためやら。惜しい。

■「芝浜謎噺」愛川晶
落語をテーマにし、その素晴らしさを十分以上に伝えると共に、ミステリとしての面白さも両立させた傑作。

■「太陽の塔」森見登美彦
事実上のストーカー日記という感もあるが、青春記であることも間違いない(再読)。

■「GOSICKsⅣ」桜庭一樹
やけに暢気な話だと思ったら、最後の平凡な日々と書いてあった。そうか、次回以降は主人公二人が嵐に巻き込まれるのだね。

ギャラリー巡りつつ

2011年06月04日 11時35分42秒 | 食べ歩き
朝から森林公園へ行き、昼頃新さっぽろに戻ってきた。ここで昼食ということで、いつもの「SZ」へ。

ランチメニューもあるのだが、ワインを飲みたい私にはドリンクバーが不要だ。よって、パルマ風スパゲッティにベジタブルセット(サラダ、ミネストローネ)を付け、白ワイン250ml。







スパゲッティはトマト、ニンニク、ハムの割りとしっかりした味。結構な満腹感。