■「天国の破片」太田忠司
超カタブツ男が巻き起こす物語。主人公はコンビニのアルバイトをしていて、強盗に入った男に「金を貸すから」と諦めさせる。ところがその男は、別のコンビニでも強盗をしてしまったらしい。自分の行動を悔いて、男を探そうとするが…。ラストは主人公にも変化が表れてくるかという雰囲気で終わる。次作へつながる期待感がある。
■「インテルメッツオからの逃亡 ペリーローダン403」マール、エーヴェルス
地球に取り残されていたアラスカ達とローダンがついに会う。しかし、話はあまり進展せず。あとがきでこのシリーズ、本国ドイツでは2600話(日本では2話1巻なので、1300冊。残り約900冊)まで出ていると書いてあった。今、この瞬間に全冊翻訳されれば、多分1年半くらいで読めるんだがなあ…
■「う」ラズウェル細木
非常に珍しいうなぎ専門マンガ。私も今年中にもう一度うなぎ屋さんで一杯やりたいものだ。土用丑の日に当たらないように気をつけなくては。
■「苦い雨」樋口有介
かつて退社した会社のトラブルに主人公は巻き込まれる。バブル崩壊後の雰囲気をベースに、何となく苦い味わい。
■「図書館革命」有川浩
原発テロにからんで、その事件の元になったと噂される小説及び、作者に弾圧の手が伸びる。主人公たちはこれを逆手にとって、悪法撤廃へと仕掛けをするが…。当然、成就することになっていた主人公の恋愛と共に、あっちの方まで何だかそんな風になってしまうとは。まさしく図書館ラブコメ。
以下、図書館の3冊。
■「君はフィクション」中島らも
まあまあの短編集。彼の本当に乗った時の文章テンポはこんなものではないが。
■「お城の見方・歩き方」小和田哲男
それ程興味が無いと言いつつ、今まで見たことのある主な城は、熊本城、岐阜城、松本城、姫路城、岡山城といったあたりか。
■「長沢芦雪」狩野博幸
奇想の画家という部分もあるが、ユーモアと折り目正しさを感じる。
超カタブツ男が巻き起こす物語。主人公はコンビニのアルバイトをしていて、強盗に入った男に「金を貸すから」と諦めさせる。ところがその男は、別のコンビニでも強盗をしてしまったらしい。自分の行動を悔いて、男を探そうとするが…。ラストは主人公にも変化が表れてくるかという雰囲気で終わる。次作へつながる期待感がある。
■「インテルメッツオからの逃亡 ペリーローダン403」マール、エーヴェルス
地球に取り残されていたアラスカ達とローダンがついに会う。しかし、話はあまり進展せず。あとがきでこのシリーズ、本国ドイツでは2600話(日本では2話1巻なので、1300冊。残り約900冊)まで出ていると書いてあった。今、この瞬間に全冊翻訳されれば、多分1年半くらいで読めるんだがなあ…
■「う」ラズウェル細木
非常に珍しいうなぎ専門マンガ。私も今年中にもう一度うなぎ屋さんで一杯やりたいものだ。土用丑の日に当たらないように気をつけなくては。
■「苦い雨」樋口有介
かつて退社した会社のトラブルに主人公は巻き込まれる。バブル崩壊後の雰囲気をベースに、何となく苦い味わい。
■「図書館革命」有川浩
原発テロにからんで、その事件の元になったと噂される小説及び、作者に弾圧の手が伸びる。主人公たちはこれを逆手にとって、悪法撤廃へと仕掛けをするが…。当然、成就することになっていた主人公の恋愛と共に、あっちの方まで何だかそんな風になってしまうとは。まさしく図書館ラブコメ。
以下、図書館の3冊。
■「君はフィクション」中島らも
まあまあの短編集。彼の本当に乗った時の文章テンポはこんなものではないが。
■「お城の見方・歩き方」小和田哲男
それ程興味が無いと言いつつ、今まで見たことのある主な城は、熊本城、岐阜城、松本城、姫路城、岡山城といったあたりか。
■「長沢芦雪」狩野博幸
奇想の画家という部分もあるが、ユーモアと折り目正しさを感じる。