私は特に好きな作家というのはないが、SFまたは推理小説というジャンルで、きちんとジャンル内小説を書いている作家については、出版される本をすべて買うようにしている(スペースの関係上、文庫本に限るが)。
しかし、そういう作家であっても、どこかで「もう買わない」となってしまうことはある。今回は過去の経験から、どういう風になった時にその作家の本を買わなくなるかというのをあげてみることにした。
(悪口になるので、それが実際どの作家であるのかについては、触れないことにしておく)
■すごいマンネリ
私は様式美が好きなので、そうとうマンネリでも許容する傾向にある。過去さすがに限界だったのは、推理小説の中で毎回アリバイトリック(さすがにトリックは違う)が登場し、それを解くパターンもほとんど同じシリーズである。その作家の本は50冊くらい読んだところでやめた。50冊読んだのは相当すごいと思う。
■スピリチュアル方向へ行ってしまった
推理小説を書いてデビューした人なので、論理的な考え方の持ち主なんだろうなあと漠然と思っていたが、エッセイを読んだところかなりの心霊好きだったので、引いてしまった。有名な漫画家でエッセイを多数書いている方にもいるよね。
■本格断念
SFからファンタジー・ホラーへ、本格推理小説からサスペンス・スリラーへの移行。それはそれで止める筋合いのものではないが、私の好みからすれば読むに値しない。
■いい人化
何となく「いい人」になってしまい、本が面白くなくなった場合のことである。
■説教癖、偉くなっちゃった
ある意味、その人が権威化してしまい、かならず一言「もの申す」ようになってしまったケースである。そういえば、お笑い芸人や俳優の方にもいるよね。
■がっつきすぎ
自分に書きたいことがあるのではなくて、流行っているジャンルに飛びつく人。推理小説作家かと思っていたら、ホラー、ビジネス書など何でも書く人だったということがあった。
■大風呂敷
話のスケールを拡大しようとするあまり、それはどう見ても現実的じゃないだろという領域まで踏み込んでしまった人。まるでジャンプの新しい敵が登場した時のようだ。
まあ、変わらないでくれというのは、読者のあまりにも勝手な願いなのだろう。
しかし、そういう作家であっても、どこかで「もう買わない」となってしまうことはある。今回は過去の経験から、どういう風になった時にその作家の本を買わなくなるかというのをあげてみることにした。
(悪口になるので、それが実際どの作家であるのかについては、触れないことにしておく)
■すごいマンネリ
私は様式美が好きなので、そうとうマンネリでも許容する傾向にある。過去さすがに限界だったのは、推理小説の中で毎回アリバイトリック(さすがにトリックは違う)が登場し、それを解くパターンもほとんど同じシリーズである。その作家の本は50冊くらい読んだところでやめた。50冊読んだのは相当すごいと思う。
■スピリチュアル方向へ行ってしまった
推理小説を書いてデビューした人なので、論理的な考え方の持ち主なんだろうなあと漠然と思っていたが、エッセイを読んだところかなりの心霊好きだったので、引いてしまった。有名な漫画家でエッセイを多数書いている方にもいるよね。
■本格断念
SFからファンタジー・ホラーへ、本格推理小説からサスペンス・スリラーへの移行。それはそれで止める筋合いのものではないが、私の好みからすれば読むに値しない。
■いい人化
何となく「いい人」になってしまい、本が面白くなくなった場合のことである。
■説教癖、偉くなっちゃった
ある意味、その人が権威化してしまい、かならず一言「もの申す」ようになってしまったケースである。そういえば、お笑い芸人や俳優の方にもいるよね。
■がっつきすぎ
自分に書きたいことがあるのではなくて、流行っているジャンルに飛びつく人。推理小説作家かと思っていたら、ホラー、ビジネス書など何でも書く人だったということがあった。
■大風呂敷
話のスケールを拡大しようとするあまり、それはどう見ても現実的じゃないだろという領域まで踏み込んでしまった人。まるでジャンプの新しい敵が登場した時のようだ。
まあ、変わらないでくれというのは、読者のあまりにも勝手な願いなのだろう。