散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20110816最近読んだ本

2011年08月16日 23時45分01秒 | 読書
■「ナポリタン」上野玲
最近、ナポリタンづいているので、久々に読んでみた。やはりこれは滅ぼしてはいけないメニューだ(再読)。

■「O,tone vol.34」
今月はお好み焼き特集→あまり行かない。自転車特集→乗らない。自転車があれば札幌市内巡りは便利だと思うが、飲酒運転になってしまうと思うのだ。

■「署長刑事」姉小路祐
キャリアの主人公は自ら望んで大阪某署の警察署長として着任。早々に署員が起こしたと思われる、飲酒ひき逃げ事件の記者会見に出席することになる。自分の面子だけでなく、事件に納得のいかない署長は捜査に乗り出すが…。普通、キャリアの若手が署長になった場合、お飾りになるケースが多いようだが、それを完全無視して、思うままに行動。現実はさておき、すっきりする話である。

■「QED諏訪の神霊」高田崇文
御柱祭の謎と殺人事件を解く話。エピソード的に、長野のバーで樅の木のリキュール(サパン)を飲むシーンがあり、印象的。私も長野ではないが、この珍しいリキュールを岡山で飲んだことがあるのだ。

以下、図書館の3冊。
■「白饅頭」室井滋

■「散歩の学校」赤瀬川原平
東京にいたら好んで散歩ができる個所が多くて喜ぶか、多すぎて無力感にとらわれるか。多分、後者であろう(再読)。

■「我もまた渚を枕」川本三郎
東京近郊の旅エッセイ。雨が降ればタクシーにも乗るし、あまりこだわりがない所が良い。ふらりと訪れる、ローカル居酒屋がまた良い(これも再読か)。

アクセス解析(3)

2011年08月16日 22時28分56秒 | Weblog
多分、明日から忙しくなるため、こんな記事をのんびり書いていられるのも今日まで。ブログの無料アクセス解析の中で、興味深い検索キーワードを挙げておきたい。

■訳のわからないもの、何だそれ
・バンダイ ハンドルリモコン サンダーバード2号
・サスケコマンド
・道博海の小樽会場

■良くぞ、検索してくれたもの
・冷凍なんこ歌志内
・琴似 立ち飲み
・缶ジュース
・札幌駅前 立ち飲み
・中華ちらし 札幌
・ITストラテジスト 合格

少しでもお役に立ったことを期待したい。

お盆のビストロは意外と込んでいた

2011年08月16日 21時04分03秒 | 食べ歩き
お盆期間は店が休みになっていたり、混雑度合いも普通とは違う。今日はどんな状況か予想が付かなかったが、仕事を早めに終了して、二十四軒のビストロ「PE」へ行くことにした。私が到着した時は他に誰もいなかったものの、予約が何組か入っているらしい。

まずは南仏の白ワインと生ハム+シュークルート。



この酸味のきいた味で、鶏白レバーのマルキーを待つ。これはどうやらパテ状のもののようだ。



付け合わせを駆使して、トースト+ピクルス、トースト+ドライフルーツ、トーストにガーリックをこすりつけて等のバリエーションと共に食べる。他に塩コショウをちょっと効かせるのも良い。滑らかな白レバーの味は、そのままでもちろん美味しく、さらにワインにもピッタリである。

続いて、南仏の赤ワインと留寿都豚のロースト白ぶどうのソースを注文。しばし待って到着した豚のローストは、写真では分かりにくいが、まさに分け入っても肉・肉である。ソースには白ブドウの実があり酸味が感じられる。肉の下にはブロッコリー、マッシュポテトが潜んでいる。



肉の味の色っぽさと、ぶどうの可憐さを兼ね備えた料理である。さらに、分け入ってみると、色気を付け加えるトリュフが姿を現した。



普段、昼食に来ることが多く、前菜のバリエーションに感心することが多いのだが、たまにドカンとメイン料理を食べると、これがフレンチの王道だなという気もしてくる。日本ではご飯(パン)と組み合わせて食べるのが普通だと思うのだが、肉料理をメインにして満腹になるのである。

明日からお盆休みのため、ボトルの残りのワインを多めについでもらい、最後にカルヴァドス(これがちょっと良い年代なのだ)を飲んで終了。のんびり仕事をしようと思っていたシェフには忙しくて悪かった上に、ちょっとゴチになってしまい、かえって申し訳なかった。



明日からお盆気分も明けて、普通に仕事になると思うのだが、こんなにトロンとさせられてしまい、どうしてくれるのだろうか。