散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20110828最近読んだ本

2011年08月28日 21時38分49秒 | 読書
■「時刻表タイムトラベル」所澤秀樹
路線の数も、列車の本数も、乗客から食堂車の内容まで、昔はすべてが熱かった。

■「別冊図書館戦争Ⅱ」有川浩
こっちの二人もまとまったか、やれやれ。しかし、作者の方が女性だということに、今作のあとがきでやっと気が付いた。ある、心理的なトリックに引っ掛かっていたのだ。

■「誘う森」吉永南央

■「都知事選の勝者」高山聖史
ヘタな国会議員選挙よりインパクトがあって盛り上がるのが都知事選。結末はここで書く訳にはいかないが、なるほどそういう手があったな。一体勝者は誰?

■「さよならドビュッシー」中山七里
ピアニストを目指す女性が自宅の火事で大やけどを負う。果たしてまたピアノを弾けるようになるのか。主人公は再起を目指して、新たなピアノ教師の元、練習を始めるが…。なーんだ、青春音楽ものかと思ったら、ちゃんとミステリになっていた。

以下、図書館の1冊。
■「県民性の地雷原」岩中祥史

食事をちゃんと取ってから飲むとそんなに酔わないことが分かる日

2011年08月28日 13時25分19秒 | 飲み歩き・琴似界隈
時間をやや見計らって、琴似のバー「D」へ。今日は昨年から始まった、「昼酒を飲んだっていいじゃない」イベントの日なのだ。込んでいるかなと思ったら、何とカウンター1席しか飽きがなく、幸いなことに私はすっぽりそこにはまることができた。

そして夏の昼の一杯目は白ワインだ(昨年も同じだった)。

2杯目は何となく思いついたロブロイ。周りには重厚なカクテルを飲んでいる人はいない。



もう一つ「ウィスキー多めで面白いカクテルを」と注文して見ると、オレンジとグレープフルーツの皮で飾りをつけ、ロングモーン12年が大部分、わずかにグランマニエの入ったカクテルが到着した。グラスの空間に鼻を入れるとフルーツの香り、そして味はスパイシーなウィスキーの味、という見事に面白いカクテルだ。



4杯目はジンとシェリーのカクテル。この店にはアモンティ(リ)ヤードがあるのでそれを使ってもらったところ、シェリーの複雑味が前面に出た、予想を越えた味わいのカクテルとなった。多分、ジンにもエギュベルを使っていたのではないかと思うが、その甘みがピッタリである。



結構酔っ払った気分になり、まだ日差しの強い外に出る。しばらく歩くと、いつもほど凶悪に酔っている訳では無いようだ。事前にちゃんとご飯を食べることにより、ベロベロになるのを避けることができるのだろう。


戦に備える

2011年08月28日 12時40分56秒 | 食べ歩き
本日は琴似界隈を歩く。後のイベントに備え、ちゃんと昼食を取らねばなるまい。とはいえ、今日の札幌は暑い。正式には30度を超えていないかもしれないが、道端の温度計は33度になっていた。

ということで、熱いものを避けて、琴似のそば処「S」へ。多分、相当な老舗だと思うが、私が来店するのは初めてである。早速、大もりを注文して見た。

札幌マラソンを見ることしばし、到着した大もりは結構なボリュームがある。食べてみると、時期的にややぼんやりした感はあるが、致し方あるまい。



つゆは北海道的な薄さで、これも良いのだろうと思う。蕎麦湯を結構な量飲んでしまい、終了。少し散歩をしよう。