散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

琴似のバーホッパー

2012年06月05日 20時06分13秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は会議が円滑に進んで、早い時間に新さっぽろから琴似まで移動。まだ明るいうちに、バー「D」へ。今日はこの店も参加しているバーホッパーのコースにしてみよう。千円で飲み物1杯と軽いつまみが出るのだ。

最初の1杯はバンブー。まだ明るさが残る中、シェリーカクテルがすっきりと美味しい。つまみは、まだノーチャージ時間帯ということで、その分、少しおまけがついたようだ。いろいろな種類のチーズ盛合せということで、普段、ほとんどつまみを食べない私もちょっと嬉しい。



当然1杯で終わる訳もなく、2杯目は軽井沢・1999+2000・シェリーカスク・11年。昨年閉鎖された軽井沢蒸留所のモルトらしい。アルコール度数が61.7度とあって、パンチもあるがシェリー由来の甘さもあって飲みやすい。しかし、ウィスキーのラベルなのに、バーテンダーがシェイカーを振っているのは、少し奇妙な感じがするね。



3杯目はそのラベルのイメージと、ちょうど購入した雑誌ウィスキーワールドの特集がウィスキーカクテルだったので、ウィスキーカクテルを注文してみた。



マスターの豊富な知識からエドワード8世という、カナディアンウイスキー+アブサン+スイートベルモット+ミネラルウォーターという珍しいカクテルが登場した。いや、全然知らないよ、こんなカクテル。

しかもカナディアンウィスキーには、カナディアンクラブのシェリーカスク使用だから、しっかりしたウィスキーの味と、アブサンの風味、ベルモットの苦みが効いた、実に渋い仕上がりとなった。



4杯目は先月の新入荷で気になっていたラフロイグ・1998・シングルカスク7年(テイストスティル)。最後に残る、少し田舎くさいような香りが、癖になりそうだ。



今日も良い飲みだった。