■「生者の行進」石野晶
帯に「新しいハヤカワ文庫JA」と書いてあったので、「ハイ!ブックス」かと思った(←私は過去をほじくり返す嫌な奴だ)。いや、しかし、行き場のない2つの恋物語が交錯する話で、これは意外と良かった。
■「僕は長い昼と長い夜を過ごす」小路幸也
50時間目を覚まして、20時間眠り続けるという生活の主人公。あるときバイトで人を尾行していて、偶然から約2億円を手にしてしまう。当然金の出元である組織に狙われることになるのだが…。設定が興味を引くし、確かにストーリーの甘さはあるものの、主人公の能力と性格が良く生きた傑作であると思う。
■「夢の工房」真保裕一
再読。
以下、図書館の4冊。
■「ちいさいぶつぞう おおきいぶつぞう」はな
作者は比較文化科で美術史を学んだらしい。18歳当時の私にはそういう発想がなかった。
■「サイエンスカフェにようこそ!」滝澤公子、室伏きみ子
■「近代化遺産を歩く」増田彰久
刑務所は事前に話を付けてから撮影に行くと、とても協力的で撮影がはかどるらしい(再読)。
■「的川博士の銀河教室」的川泰宣
イトカワから回収した小惑星の微粒子を研究して、かなりの熱変化が発見されたらしい。これは大きな天体がぶつかりながら、現在の小惑星の形に至ったことを示しているらしい。帰って来たのは良いが、あまり発見が公にされていないような気がしたので、この情報は良かった。また、ロケットの歴史がかなり詳しく書かれているが、私が子供の頃は良く読んだものである。ツィオルコフスキーとか、ゴダードとかいまだに覚えているもんね。
帯に「新しいハヤカワ文庫JA」と書いてあったので、「ハイ!ブックス」かと思った(←私は過去をほじくり返す嫌な奴だ)。いや、しかし、行き場のない2つの恋物語が交錯する話で、これは意外と良かった。
■「僕は長い昼と長い夜を過ごす」小路幸也
50時間目を覚まして、20時間眠り続けるという生活の主人公。あるときバイトで人を尾行していて、偶然から約2億円を手にしてしまう。当然金の出元である組織に狙われることになるのだが…。設定が興味を引くし、確かにストーリーの甘さはあるものの、主人公の能力と性格が良く生きた傑作であると思う。
■「夢の工房」真保裕一
再読。
以下、図書館の4冊。
■「ちいさいぶつぞう おおきいぶつぞう」はな
作者は比較文化科で美術史を学んだらしい。18歳当時の私にはそういう発想がなかった。
■「サイエンスカフェにようこそ!」滝澤公子、室伏きみ子
■「近代化遺産を歩く」増田彰久
刑務所は事前に話を付けてから撮影に行くと、とても協力的で撮影がはかどるらしい(再読)。
■「的川博士の銀河教室」的川泰宣
イトカワから回収した小惑星の微粒子を研究して、かなりの熱変化が発見されたらしい。これは大きな天体がぶつかりながら、現在の小惑星の形に至ったことを示しているらしい。帰って来たのは良いが、あまり発見が公にされていないような気がしたので、この情報は良かった。また、ロケットの歴史がかなり詳しく書かれているが、私が子供の頃は良く読んだものである。ツィオルコフスキーとか、ゴダードとかいまだに覚えているもんね。