散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

ローカル飲み

2019年04月13日 19時36分38秒 | 飲み歩き・琴似界隈
本日はかなり長距離を歩き(10km以上)、疲れて一旦家に帰る。ちょっと飲みたいので、比較的近くの居酒屋「Y」へ。程々の混雑ぶりだったので、無事座ることができた。まずはバカルディモヒートでスタート。ちょっと化学っぽい感じがするが、まあまあ爽やか。通しは大根と手羽先の煮物が来た。



前回来た時も食べたような気がするチカフライ。塩少々、または醤油を少しつけても美味い。



飲み物を燗酒に切り替え、実に渋いつまみ、山うど酢味噌を注文。少し苦みはあるが、非常にクリアーな味の山うど。これは酒に合う。



焼き物は先につくねを注文。その後、豚バラ、やげんなどを塩味で食べる。





最後はまた枯れた感じに戻り、冷奴。そういえばここの冷奴はつけダレ+海苔とネギ入り方式だった。



最後に鶏めん。入っている鶏肉が力強く美味い。



ということで、とてもいい近所の老舗居酒屋なのだが、最初の方にいたやたら声のでかいマヌケがいなければなあ。耳の遠くなる年でもなかったようだがな。

今日はこれで帰って、家でもう少し酒を飲む。

20190413ギャラリー巡り

2019年04月13日 16時03分01秒 | ART
本日は資料館→教文→創→北一条写真館→グランビスタ→大通→富士フイルム→オマージュ→三越→スカイホール→SONY→さいとう→ARTスペース→道新→赤れんがテラス→大丸の16か所。

今日は快晴でほぼ雪もなくなった。



教育文化会館では2階にあったレストランが3月末で閉店。1回しか行ったことが無いが、この辺では数少ない飲食店だったような気がする。





ギャラリー創の向かいにあるマンションに謎の記号が。宇宙と交信しているのか?



■グランビスタギャラリー「フジタを救ったアメリカ人 フランク・E・シャーマンと戦後日本美術家たちの交友の軌跡」。靉嘔、ベン・シャーン、池田満寿夫、一原有徳の版画と猪熊弦一郎の油彩など見どころあり。特に一原有徳の7点の中央にあった作品は、タコ型宇宙人のような形が描き出されており、面白かった。

藤田嗣治の未発表銅版画があり、そのセールスをされるのは予想外だったが、直筆手紙などの資料は興味深いものがあった。藤田の毒舌っぷりが垣間見られる内容である。

■スカイホール「外山欽平油絵個展」。ついに「V」まで到達したこのシリーズ。エレベータホール前にあった小品を見ると、「V」の字に日本刀の刃文のようなものがあるのが特によく分かる。背景の緑色の部分にある群雲のような表現も工夫がある。



■さいとうギャラリー「中吉功展」。
「釧路湿原 秋」:ぎりぎり抽象画ではないかと思われるくらいに研ぎ澄まされた風景画。
「北辺晩秋」:赤と青が溶けあったような、夕暮れの色彩が素晴らしい(朝焼けかもしれない)。

■赤れんがテラス「青木真莉子 シラナイアミプ」。タイトルの「プ」が半角になっているのだが、これはアイヌ語の音を表現している小さな「プ」かもしれない。



ここで展示される作品は良く分からないものが多いのだが、テラスを活用するのはとても良い試みだと思う。

贅沢品

2019年04月13日 12時24分03秒 | 食べ歩き
疲れたせいもあるのか、今日の昼食には贅沢なものを食べたくなってきた。ということで、地下鉄すすきの駅から少し北上し、とんかつの店「W」へ。12時前だがひっきりなしに客が来ている。特に高齢者層が多いな。

お得なランチもありながら、私の注文は思い切ってこの品、鹿児島産黒豚を使った、ロースかつ御飯(いわゆる定食)だ。待ち時間は10分くらいだったかな。ご飯、味噌汁(しじみ)、ロースかつ、漬物に大葉玄米塩がついてきた。



早速、その塩を使って、切口が見えている一切れから食べる。うむ、美味い。しかし、この店で食べたことのある銘柄豚というのも十分に美味いんだよな。それに比べて黒豚の方が値段分美味いかどうかは、私には分からない。



次の2切れは醤油と辛子で、さらにその次の2切れはソースと辛子で食べる。もたれずにスイスイ食べられるね。キャベツはドレッシングが爽やかで、タイミングよく声をかけてくれたのでお代わりをした。漬物も美味いのだが、ご飯のお代わりはやめておくことにしよう。

最後の一切れを醤油と辛子で食べて大満足。お茶を飲んで心を落ち着ける。お茶はお代わり用に金属の急須が出されるのだが、食べているうちに少し温度が下がるのが残念。味噌汁も若干ぬるめ。この辺は年寄り向けなのかもしれないな。

終始混雑気味だったが、店の人の大車輪の働きもあって、気分良く食べられた。