散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20190427最近読んだ本

2019年04月27日 20時54分53秒 | 読書
■「星系出雲の兵站4」林譲治
敵の行動原理の一端が見えてきて、ついに総力戦で勝利。しかしながら、敵本体のいる星系は発見していない訳で、この先はまだ不確定なのだ。

■「冷気のエレメント ペリーローダン591」シドウ、エルマー
別の宇宙からマイナス961度(この宇宙における絶対零度を下回っているが、そこはほら、別の宇宙だから)の冷気が襲ってくるという、訳の分からない新しい危機が始まる。

■「ifの悲劇」浦賀和宏
再読。

■「閻魔堂沙羅の推理奇譚 落ちる天使の謎」木元哉多
話の進め方はいつも同じなのだが、内容には工夫がある。

■「大進化どうぶつデスゲーム」草野原々
突然、学校に巨大ネコが出現。過去に戻って動物の進化の歴史を修復しないと、地球はネコ科生物が支配することになるというのだ。女子高生たちは進化の分岐点に戻り、ネコ型知性体を絶滅するために戦う。話は面白いが、処理が不十分。

■「スノーフレーク」大崎梢
再読。

■「いちばん初めにあった海」加納朋子
再読。

以下、図書館の1冊。
■「幕末の探検家 松浦武四郎入門」山本命

20190427ギャラリー巡り

2019年04月27日 16時30分34秒 | ART
本日は三越→スカイホール→さいとう→SONY→ル・トロワ→らいらっく→富士フイルム→大通→道新→大丸→道銀駅前支店→東急→コンチネンタル→資料館→レタラの15か所。

冷たい風が吹き、むしろ寒いくらいの中を出発。



■三越「大黄金展」。
恒例の撮影可能物件は、平成と令和の小判だったので、バカバカしくて無視。パイレーツ・オブ・カリビアンのジャック・スパロー黄金像が5184万円というのが笑いどころか。


→エレベータのなかもゴージャス(風)。

■さいとうギャラリー「第10回 有限会社ナカジテクス」。チラシ手ぬぐいや「レストランやさしい仕打ち」のグッズが面白かった。でも、ああいう小物を欲しくなることって、私は無いのだよねえ。

■富士フイルムフォトサロン「鈴木一雄写真展『サクラニシス』」。日本全国の桜を追っての撮影はすごい。11月の桜を写した写真もあり、どれだけの労力を注いでいるのか。

■東急プレミアムスクエア「北川智浩作陶展」。60cmほどの大皿もあり(さすがに高い)、色合いも相まって充実した作品展。下の方にちょっとトゲのような形状が出ている器は、サザエをイメージさせるところがある。

■コンチネンタルギャラリー「「青いケシの世界」写真展」。学名メコノプシス属(ケシもどきを意味する)の様々な種(しゅ)を撮影した展覧会。初期に発見した種は青い花が印象的だったためにこう言われているそうだが、実際には紫、赤、黄色と様々な色がある。またヒマラヤ地域に咲く高山植物ということで、撮影もなかなか大変なようである。

■札幌市資料館「高田稔個展」。静かな作品を静かに見る。

地下鉄円山公園駅ではゴールデンウィークの中、象がお出迎えだ。



■ギャラリーレタラ「素材から Vol.2」。
ミクニキョウコ「空と音楽」:動物とが鍵盤、五線譜をイメージしたような小品を並べた展示。
藤井葉子「伝言」:小さな和紙を蛇腹状に連ねて、台から天井に向かって昇るように展示したもの。言葉が紡がれていく感じがする。

写真では曇り空に見えるが、雨は上がり、天気が良くなってきた(が、寒い)。


連休初日の昼酒

2019年04月27日 15時38分54秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
連休初日の昼酒。といっても、すでに昼前に飲んでいるのだが、15時頃に西11丁目の居酒屋「O」へ。ここは日曜祝日は閉店しているから、今日のうちに行っておかないとな。

まずはホッピー黒とあずき菜のお浸し、鯖スモークでスタート。今日はいつものお得おつまみはさすがに無いのだそうだ(明日から休むので)。まだ昼飯がこなれていないので、軽めのものにしよう。



焼酎をお代わりして、ちくわ磯部揚げ。これ、揚物にしては軽やかなつまみで食べやすいのだ。



聞くと連休中、この後は店を休みにするらしい。といっても、あまりに休みが長いのでビルは途中で開くのだそうだ。そうすると営業はできるらしいのだが、ビルが開かないものだと思って、予定を作ってしまったのだとか。まあ、たまには長期休暇を取るのもよろしいのではないだろうか。

ということで、地下鉄で円山公園に移動する。

蕎麦気分

2019年04月27日 12時04分22秒 | 食べ歩き
ちょっと前から、たまに蕎麦を食べるのも良いのではなどと思っており、札幌の中心部で蕎麦屋さんを探す。酒も軽めに飲めるところということで、何軒か頭の中で候補には上がっていたのだが、いずれも11時半開店で、それが待ちきれない(朝食が軽すぎたのだ)。

ギャラリー巡りの途中で、ビルの飲食店街に蕎麦屋「SM」があるのを見つけ、ショーケースにも酒の気配がするのを感じて入店。早い時間なのに先客がいるが、カウンター席はすべて空いており、その隅に腰を下ろした。

店頭では土日限定セットに気を引かれていたのだが、店内でメニューを見ると、さらに飲み物付きのセットもあるではないか。ということで、月膳というセットメニューを注文。先に蕎麦チップと燗酒が来た。



最近は銘柄のない日本酒(冷、燗)というのでもマズいものは減った。これもスッキリして飲みやすいので、ちょっと驚いたくらいである。そして蕎麦チップ(単に揚げたものだが)を食べているうちに、本体がやって来た。



蕎麦、南蛮ぬき、かしわ焼き、野菜天婦羅のセットである。

まずは酒のつまみとしてかしわ焼き、野菜天婦羅のセットから食べる。かしわ焼きは衣のついたのと、ついていないのが混じった鶏肉で、甘辛目の味付けだ。天ぷらはレンコン、カボチャ、ナス、大葉で、やはり揚げて食べるナスは美味いものである。



この辺をひとしきりやった後に、蕎麦へ。全てがいっぺんに出てきてしまったため、この辺の経営が慌ただしいものがある。

南蛮ぬきは暖かい汁にネギが浮かんでいるもの。何だこりゃと思ったのだが、天ぬき=そば汁に天ぷらということからすれば、南蛮ぬき=そば汁に南蛮(すなわちネギ)ということで、確かにその通りである。

温かい汁と冷たい汁をそれぞれ使って蕎麦を食べる。蕎麦はややしばらく放置しておいたため、ちょっと固まり気味になってしまったが、そこはやむを得まい。何だか腹いっぱいになってきて、当初の構想(軽めに蕎麦で一杯)がブレてきたが、連休初日の昼食としては満足である。酒がちょっと飲み足りないが、そこは控えておこう(後のために)。