今日は良い天気に誘われ、特に用事もなかったが外に出た。昼食で目指す場所に一直線では向かわず、回り道をする。これこそ、私が普段することのない「散歩」ではあるまいか(ブログタイトルの割に、私は目的なく歩くことはほぼない)。

昨日の日中から少し気温が高くなってきたが、それでも花の類はあまり咲いていない。ぶらぶら歩いてきて、昼食はカレーの「MD」へ。昼過ぎでちょうど良いぐらいの先客もいる。
この店、以前は日曜日になると単品メニューしかなかったのだが、ちょっと前からセットメニューを出すようになっており、これがありがたいのだ。平日のランチメニューほどお得というほどでもないが、それでもうれしい。今日はちょっとおごって、ラム&ダルカレー+チキンティカセットというのを注文する。
少しして到着したのがこのセットだ。カレーは左がダルカレー、右がラムカレー。その隣がインド風サラダ、ヨーグルト、辛さ増し用のソース、中央にチキンティカ、ナンとライス、右端にパパラという揚物のセットだ。どうだろう、この賑々しさは。

まずはナンを細かくしてカレーと食べ、中央に米を展開するスペースを作る。そしてそこに2種カレーとヨーグルトを適宜かけながら食べるのである。辛さは辛口にしたが、まあちょうど良い感じか。インド風サラダ、チキンティカも少し辛いので、逃げ場がなくなるが、そこはヨーグルトという救いがある。
後半パパラを粉砕してごはんに載せ、カレーも合わせて食べる。韓国料理ほどではないと思うが、インド料理も混ぜ合わせが重要になってくる料理だと思う。辛さも、そしてちょっと多いかと思った量も、今日の体調にピタリとはまり、すべてスムーズに食べることができた。
店頭看板にもこれまで出していなかったセットメニューの表示がある。

この後、また少し遠回りをしながら、図書館に行き、帰宅する。少し雲が出てきて日が陰ると、まだまだひんやりした感じがする札幌の春だ。

昨日の日中から少し気温が高くなってきたが、それでも花の類はあまり咲いていない。ぶらぶら歩いてきて、昼食はカレーの「MD」へ。昼過ぎでちょうど良いぐらいの先客もいる。
この店、以前は日曜日になると単品メニューしかなかったのだが、ちょっと前からセットメニューを出すようになっており、これがありがたいのだ。平日のランチメニューほどお得というほどでもないが、それでもうれしい。今日はちょっとおごって、ラム&ダルカレー+チキンティカセットというのを注文する。
少しして到着したのがこのセットだ。カレーは左がダルカレー、右がラムカレー。その隣がインド風サラダ、ヨーグルト、辛さ増し用のソース、中央にチキンティカ、ナンとライス、右端にパパラという揚物のセットだ。どうだろう、この賑々しさは。

まずはナンを細かくしてカレーと食べ、中央に米を展開するスペースを作る。そしてそこに2種カレーとヨーグルトを適宜かけながら食べるのである。辛さは辛口にしたが、まあちょうど良い感じか。インド風サラダ、チキンティカも少し辛いので、逃げ場がなくなるが、そこはヨーグルトという救いがある。
後半パパラを粉砕してごはんに載せ、カレーも合わせて食べる。韓国料理ほどではないと思うが、インド料理も混ぜ合わせが重要になってくる料理だと思う。辛さも、そしてちょっと多いかと思った量も、今日の体調にピタリとはまり、すべてスムーズに食べることができた。
店頭看板にもこれまで出していなかったセットメニューの表示がある。

この後、また少し遠回りをしながら、図書館に行き、帰宅する。少し雲が出てきて日が陰ると、まだまだひんやりした感じがする札幌の春だ。
さて、東京国立博物館、近代美術館に行き、常設展ではいつもの通り気になったものを撮影してきた。いくつか公開したいと思う。まずは東博から。
狩野長信「花下遊楽図屏風」:4月初までの国宝室での展示はこちらの作品。人が多くて、全体の撮影が困難だったので、一部だけ公開する。写真の部分の人物はスッと立っているが、別の部分では踊っている人もおり、体の描き方が彦根屏風に近い感じもした。もちろん国宝。

慶(鏡)覚「八幡神坐像」:鎌倉時代の人間味ある坐像。重文。

特集「密教彫刻の世界」というのをやっていた。

「如意輪観音菩薩坐像」:体の表現に柔らかさがある。

「不動明王立像」:川端龍子の所蔵品だったとのこと。平安時代の作。重文。

「不動明王立像」:こちらは鎌倉時代。色が黒くて顔の表情が見づらい。

「千手観音菩薩坐像」:南北朝時代の作品で、光背の彫りが素晴らしい。

「チャクラサンヴァラ父母仏立像」:中国・チベット、またはネパールで作られたと書いてあり、雑だなと思ったが、要するに中央チベット付近で作られたものだということ。東洋仏も何体かあったが、もっと見たい人は東洋館へ。

堀田正敦編「禽譜 山禽1」。

堀田正敦編「禽譜 山禽2」。

「葡萄栗鼠螺鈿小箱」:いつも割と雑にしか見ないアイヌ・琉球文化の展示室だが、これはなかなか素晴らしい。

「樹下人物螺鈿沈金食籠」:こちらの螺鈿も素敵だ。

次は東京国立近代美術館へ。常設展無料日だったので、相当な混雑であった。
山口蓬春「香港島最後の総攻撃図」:煙や炎をさておけば、美しい風景でもあり、戦争の美化という観点から難しいものである。

小磯良平「娘子関を歩く」:小磯もやたら上手い所が問題だ。これにあこがれて、異国に進出してしまいそうになる。

近美を出て、丸の内方面へと歩く。
宮脇正雄「いのち」:東京消防庁の門の上にあり、都民の命などを守る理念が表現されたもの。

Hiroki Niimi「Vessele」:新實広記という方の作品のようである。
狩野長信「花下遊楽図屏風」:4月初までの国宝室での展示はこちらの作品。人が多くて、全体の撮影が困難だったので、一部だけ公開する。写真の部分の人物はスッと立っているが、別の部分では踊っている人もおり、体の描き方が彦根屏風に近い感じもした。もちろん国宝。

慶(鏡)覚「八幡神坐像」:鎌倉時代の人間味ある坐像。重文。

特集「密教彫刻の世界」というのをやっていた。

「如意輪観音菩薩坐像」:体の表現に柔らかさがある。

「不動明王立像」:川端龍子の所蔵品だったとのこと。平安時代の作。重文。

「不動明王立像」:こちらは鎌倉時代。色が黒くて顔の表情が見づらい。

「千手観音菩薩坐像」:南北朝時代の作品で、光背の彫りが素晴らしい。

「チャクラサンヴァラ父母仏立像」:中国・チベット、またはネパールで作られたと書いてあり、雑だなと思ったが、要するに中央チベット付近で作られたものだということ。東洋仏も何体かあったが、もっと見たい人は東洋館へ。

堀田正敦編「禽譜 山禽1」。

堀田正敦編「禽譜 山禽2」。

「葡萄栗鼠螺鈿小箱」:いつも割と雑にしか見ないアイヌ・琉球文化の展示室だが、これはなかなか素晴らしい。

「樹下人物螺鈿沈金食籠」:こちらの螺鈿も素敵だ。

次は東京国立近代美術館へ。常設展無料日だったので、相当な混雑であった。
山口蓬春「香港島最後の総攻撃図」:煙や炎をさておけば、美しい風景でもあり、戦争の美化という観点から難しいものである。

小磯良平「娘子関を歩く」:小磯もやたら上手い所が問題だ。これにあこがれて、異国に進出してしまいそうになる。

近美を出て、丸の内方面へと歩く。
宮脇正雄「いのち」:東京消防庁の門の上にあり、都民の命などを守る理念が表現されたもの。

Hiroki Niimi「Vessele」:新實広記という方の作品のようである。
